2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されることから、大学ではさまざまな取り組みを行っている。また、リオ五輪の日本選手団の中には50人ほどの大学生がおり、彼らにエールを送るため、各大学では壮行会を開催している。
【文教大学、神田外語大学、城西大学、東洋大学、東洋学園大学、法政大学、武蔵野大学、関東学院大学、京都外国語大学】
文教大学(埼玉県越谷市)は秋学期より、「オリンピック・パラリンピックに関する教育プログラム講習」を開講。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて「『オリパラ教育』ができる教員」を養成する。オリンピック・パラリンピック教育に関する有識者会議委員を務める人間科学部の二宮雅也准教授が講習を担当、オリンピック・パラリンピックの歴史や意義を多角的に理解するのに加え、それをどのように教育展開していくのか等をディスカッションしながら講義を進めていく。
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神田外語大学(千葉市美浜区)が所属する全国外大連合は、日本から唯一のボランティア団体として、2018平昌冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会と協定を締結した。これは、平昌冬季オリンピックに向けて、通訳ボランティアの育成や派遣等のさらなる相互協力を目的としたもの。同組織委員会は7月1日からボランティア人材の公募を開始している。
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城西大学(東京都千代田区)の卒業生である村山紘太選手(旭化成)が、リオデジャネイロ五輪の陸上競技(長距離)に日本代表として出場。東京紀尾井町キャンパスに訪れ、男子駅伝部の後輩や学生、教職員から歓迎を受けた。その後、水田宗子理事長に出場を報告した。村山選手は東京五輪にも触れ「マラソンを狙っている東京オリンピックの前哨戦として臨みたい」とも述べた。
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東洋大学ライフデザイン学部(埼玉県朝霞市)は、「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント」推進教育プログラムの一環として、毎年、海外の著名研究者を招請し、オリンピック・パラリンピックに関連した内容の講演会を開催している。今年はニュージーランドのオークランド工科大学のパトリア・ヒューム教授を招請し「世界最強ニュージーランドラグビー選手へのパフォーマンス向上とスポーツ外傷・傷害予防トレーニング」というテーマで講演会を開催。
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東洋学園大学(東京都文京区)が実施した調査では、1964年の東京オリンピックをよく知らない若者が80%を超える一方で、1964年の過去の記憶が2020年を盛り上げる要因になると回答する割合は35%を超えた。この結果を受け、東洋学園史料室が所蔵するオリンピック・コレクションを一般公開。東京オリンピック・パラリンピック競技大会大学連携協定の締結校として、実際に使用された聖火ランナーのトーチに若者が直接触れる機会を提供することで、日本の情熱の記憶を新しい世代に伝え、東京オリンピック・パラリンピックを更に盛り上げる。
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法政大学(東京都千代田区)は、リオデジャネイロオリンピックに出場が決定した学生・卒業生の活躍を祈念して、「リオデジャネイロオリンピック出場者壮行会」を開催した。壮行会では選手たちが挨拶や大会への決意を述べ、同大応援団と学生たちが選手たちへエールを送った。現役の学生では、青木智美選手(競泳女子800mリレー 社会学部4年)が出場する。
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武蔵野大学(東京都江東区有)は、「遠藤利明大臣特別講義 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて」を開催。大会が地域や人々にどのような影響を与えるのか、またその中で大学が果たしてゆく役割を展望した。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会では選手村やメディアセンター、多くの競技会場がある臨海地区に位置する同大は、平成27年度からオリンピック・パラリンピックに関する授業の開講や、積極的にボランティアに参加する学生を育成するなど、さまざまな取り組みを進めている。
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関東学院大学(横浜市金沢区)は、卒業生のリオデジャネイロオリンピックの出場を記念して、壮行会を開催。2競技2名の選手が出場する。なお、2000年度に経済学部を卒業した飯島洋一氏も、セーリング競技日本代表チームのコーチとして同行する。
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京都外国語大学(京都市右京区)ラテンアメリカ研究所は、「第15回ラテンアメリカ教養講座 Citius!より速くAltius!より高くFortius!より強く」を開催した。今年はブラジルで南米初のオリンピックが開催されることから、ラテンアメリカの多様なスポーツ文化を特集。リオデジャネイロオリンピックへの期待、ブラジル・サッカーの歴史、メキシコ・中米カリブ野球事情などについて学んだ。
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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