東洋大学ライフデザイン学部の嶋崎博嗣教授は、社会福祉法人あさかたんぽぽ会、ビクトリノックス・ジャパン株式会社と協同し、「道具教育の意義を考える産学社連携プロジェクト」を立ち上げ、2015年9月から多機能ナイフを用いた保育を実践している。その総まとめ活動を1月23日(土)に開催する。
文部科学省の調査によると、子どもの体力は1985年頃をピークに低下、さらに不器用な子どもが増えたと指摘されており、その理由として、家庭でも教育の現場でも、子どもがアナログな道具を使う体験が減っていることが挙げられている。
そこで同プロジェクトでは、5歳園児の教育に多機能ナイフをはじめとする道具を導入し、手使いや身心の発達にどのような関わりがあるかを観察し、あわせて保育士や保護者の安全意識にどのような変化が生まれるかを追っている。
1月23日(土)の総まとめ活動では、親子でナイフを使って鉛筆削りなどを行う。
【日 時】
2016年1月23日(土)14:00~16:00
【場 所】
第二あさかたんぽぽ保育園本園(埼玉県朝霞市溝沼1336―4)
【内 容】
「親子で鉛筆削り大会」
園児と保護者が一緒に多機能ナイフで鉛筆削りを行う。プロジェクトの成果の一つとして、園児がどれだけ多機能ナイフを使えるようになったか、保護者に披露する場となる。
【東洋大学WEBサイト】
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