2027年度から共学化する武庫川女子大学は、株式会社アジラ(本社・東京都町田市、代表取締役CEO 尾上剛)と協力し、9月からAI警備システム「AI Security asilla」の実証実験を開始します。AI警備システムは、学内既設の防犯カメラ映像をAIが解析して異常をリアルタイムで検知する仕組みです。来春の皆学に向け、地域に開かれたキャンパスづくりを目指します。
武庫川女子大学では、キャンパスの入口に警備員を配置し、学生や業者の出入りを確認しています。外部からの来訪者は、氏名や所属、訪問先や連絡先を申告した上で、入構証を身に付けて入構します。2027年4月からの共学化を前に、大学ではキャンパス施設の開放ならびにデジタル技術を活用したスマートキャンパスの構築を目指しており、「安心安全」とのバランスに配慮し、どのような警備方法が望ましいかについて、検討を重ねてきました。
今回の実証実験で使われるAI警備システム「AI Security asilla」は、株式会社アジラが提供するシステムです。顔認証を用いず、映像から抽出した骨格情報を基に、異常行動を解析する独自技術が強みで、学生のプライバシーに配慮しながら、危険を察知できる点が優れています。暴力・破壊行為や、不正侵入といった迷惑行為のほか、体調不良による転倒やふらつきといった異変もリアルタイムで検知できます。異常を検知した時は、検知画面と現在の画面が並び、警備員が現場に駆け付けます。
実証実験は、中央キャンパスで9月から来年2月までの半年間を予定しています。「異常行動」と検知された情報を蓄積し、映像を監視する警備員と学内を巡回する警備員とのバランスも考え、すべての学生や教職員が安心して過ごせる安全なキャンパスを目指します。
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