日本製鉄 欧州の事業拠点U. S. Steel Košiceにおいて持続的成長と脱炭素を両立する9億ユーロの投資を決定

~コシツェ製鉄所に電気炉・酸素プラントを投資、スロバキア政府と3.5億ユーロの補助金契約を締結~

日本製鉄株式会社(以下、「日本製鉄」)の欧州における主要事業拠点であるU. S. Steel Košice, s.r.o.(United States Steel Corporationの100%子会社。以下、「USSK」)は、今般、コシツェ製鉄所における電気炉建設および酸素プラント新設に関する約9億ユーロの投資(以下、「本投資」)を決定しました。また9月15日(現地時間)、スロバキア政府との間で補助金契約を締結し、本投資に関し、EU近代化基金から3.5億ユーロの補助金を受給することとなりました。

本投資は、USSKの持続的・長期的な競争力強化と成長を実現するとともに、欧州における低炭素鉄鋼生産への転換を推進するものです。USSKは、脱炭素化の進展や市場ニーズの変化を、競争力強化と長期的価値創造の機会と捉え、お客様に対し、高品質な低CO₂鋼材を安定的に供給してまいります。

新設する電気炉は年間約160万トンの生産能力を有し、2030年の稼働開始を予定しています。既存の高炉設備と組み合わせた生産体制を構築します。これにより、高品質鋼材の安定供給と大幅なCO₂排出量削減を両立します。併せて実施する酸素プラントの新設は、製鉄所の安定操業を支える重要な基盤投資であり、エネルギー効率の向上およびCO₂排出量削減に寄与します。酸素プラントは2029年の稼働開始を予定しています。

今回、スロバキア政府との間で締結した補助金契約に基づき、「産業競争力の強化」と「脱炭素社会の実現」という欧州官民共通の目標の具現化を目的としたEU近代化基金から、スロバキア政府を通じて本投資に対して、総額3.5億ユーロ(電気炉:3.1億ユーロ、酸素プラント:0.4億ユーロ)の補助金が給付されることとなります。

2026年5月13日公表の通り、USSKは2026年10月1日付で日本製鉄の直接子会社となり、社名を「Nippon Steel Slovakia, s.r.o.」(略称:NSSK)へ変更します。本投資は、日本製鉄の欧州事業に対する長期的なコミットメント、およびスロバキアにおける鉄鋼事業の継続的発展へのコミットメントを示すものでもあります。

日本製鉄は、NSSKをグローバル戦略における欧州の中核拠点と位置付け、欧州の政策動向を踏まえながら脱炭素の取り組みを推進していくとともに、お客様への高品質の製品・サービスの提供、雇用の維持等を通じて、欧州地域の発展に貢献してまいります。

参考:U. S. Steel Košice の直接保有化について
(2026年5月13日付プレスリリース)
https://www.nipponsteel.com/newsroom/news/2026/__icsFiles/afieldfile/2026/05/13/20260513_100.pdf


お問い合わせ先 : https://www.nipponsteel.com/contact/



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この企業の情報

組織名
日本製鉄株式会社
ホームページ
http://www.nipponsteel.com
代表者
今井 正
資本金
41,952,497 万円
上場
(旧)東証1部,名証1部,札証,福証
所在地
〒100-8071 東京都千代田区丸の内2-6-1丸の内パークビルディング
連絡先
03-6867-4111

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