「アキバ係数」による予測モデルを独自に構築し、総選挙の予測投票数をブログで発表
デジタルマーケティングのコンサルティング会社、株式会社ルグラン(本社:東京都渋谷区 代表取締役: 泉 浩人、山辺 仁美 以下ルグラン)は、独自に構築した予測モデルをもとに、2012年第4回AKB選抜総選挙の投票数を分析し、その手法と予測結果を、2012年3月12日に運用を開始したビッグデータを活用するための情報ブログ 「i love data.jp」 (www.ilovedata.jp) 上で発表しました。
今回の予測にあたっては、投票の対象となるAKB48はじめ各グループの主要メンバーに関する以下のデータについて、過去3回の総選挙時のデータ推移と各年の選挙結果の関連性(=「アキバ係数」と命名)から得票数を予測するモデルを独自に構築。その上で、この予測モデルに、直近のデータ*をインプットすることで、今年の選挙結果を予測するという手法を取りました。
• Twitter・ブログ・掲示板における出現頻度や評判(データ提供:株式会社ホットリンク
http://www.hottolink.co.jp/kakaricho/ )
• テレビ番組やCMへの出現頻度と報道時間およびその内容(同:株式会社エム・データ
http://mdata.tv/index.html )
• AKB48などの公式サイトやGoogle+の各メンバーページへのアクセス数やユーザー数・属性データ(株式会社ビデオリサーチインタラクティブのインターネット視聴データ"Web PAC2"
http://www.videoi.co.jp/service/webpac/index.html を利用)
(* 過去3回の選挙期間が70〜74日、今年の選挙期間が71日であることを踏まえ、今年については、原則として、2/5~4/15の71日間のデータをもとに予測を行っています。)
さらに、今回の総選挙を辞退した前田敦子票については、公式サイトにおける各メンバーのページの閲覧者の重なりに注目し、前田敦子のページを閲覧した人が、他にどのメンバーのページを閲覧しているかを分析することで、前田敦子から他のメンバーに流れる可能性のある票数についても予測に反映しています。その結果、予測投票数1位が大島優子、前年の7位から大きく順位を上げて高橋みなみが2位となり、先日、柏木由紀・渡辺麻友を2位とした、日刊スポーツ紙の予測とは異なる予測結果となりました。
ルグランでは、爆発的に増加するビッグデータを活用し、今後も、今回のようにタレントの人気度を予測したり、様々な商品・サービスのヒットの予兆を探るための分析手法に対する研究を深め、独自の予測モデル構築につなげていきたいと考えています。
また、今後も、ビッグデータをマーケティング施策に有効活用するための考え方や方法について情報発信するブログ「i love data.jp」 を通じて、データ分析の重要性を伝え、より多くのマーケターがビッグデータの活用方法を理解し、精度の高いマーケティング活動を行うためのサポートをしていきます。
分析結果に関する詳しい情報は、こちらをご覧下さい。データで予測する2012年第4回AKB選抜総選挙 - ilovedata
http://bit.ly/KdN97a
[株式会社ルグランについて]
株式会社ルグランは、業界のパイオニア「オーバーチュア」の立ち上げメンバーにより設立された、デジタルマーケティングに特化したコンサルティング型代理店です。この領域において10年以上の経験を持つルグランでは、これまで培った幅広い知識とノウハウをもとに、SEMコンサルティングをはじめ、ソーシャルリスニング、アクセス解析や調査分析まで、クライアントの目標を実現するための様々なサービスを提供しています。
www.LeGrand.jp
[i love data.jpについて]
「i love data.jp」はビッグデータを活用するための情報ブログです。データからどんなことが読み取れるのか、なぜ、データを分析することが重要なのかを、協賛企業から提供されるデータを基に分かりやすく説明。マーケターがビッグデータを活用し、精度の高いマーケティング活動を行うために役立つ情報を発信していきます。
www.ilovedata.jp
[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社ルグラン 山辺仁美
Email: info@LeGrand.jp
Tel: 03-5452-0658