東洋大学(学長:竹村牧男)は10月5日(月)から、板倉キャンパス(群馬県板倉町)の学生食堂で、食環境科学部の学生と平塚市の製麺会社である株式会社麻生が共同開発した減塩効果のある「花まつも麺」の提供を開始した。販売価格は500円、一日限定50食で提供する。販売期間は、10月末までは毎日。以後、断続的に2016年2月5日まで販売する。
「花まつも麺」は、食環境科学部食環境科学科の太田昌子准教授のゼミの学生と平塚市の製麺企業で共同開発をした低利用素材であるアカモク(海藻)とワカメの茎を添加した麺。素材として利用しているアカモクやワカメの茎は、ナトリウム排出作用があることが知られている成分を含んでおり、減塩効果が期待されている。これまで、味の面から減塩が難しかった麺料理に、美味しさを損なうことなく利用できる麺として、今年8月に株式会社麻生が業務用の販売を開始した。
この麺を使用したメニューを、共同開発に携わった食環境科学部の学生が学ぶ板倉キャンパスの学生食堂「カパティーナ」で提供する。
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・板倉キャンパス学生食堂
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【東洋大学HP関連記事】
・食環境科学科学生が産官学連携で減塩効果が期待される海藻添加麺を開発、研究報告会で発表
http://www.toyo.ac.jp/site/dfls/42941.html
【食環境科学部詳細】
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