NPO法人 腎臓病サポート協会が運営する「腎臓病なんでもサイト」では、腎臓病患者さんの毎日の食事作りが楽しく、おいしくなるレシピを公開しています。
紅葉の便りが届き、朝夕は冷え込んできましたね。今回ご紹介するのは、そんなこれからの季節にぴったりのごちそう鍋料理。すき焼きです!お肉や豆腐を卵で食べるたんぱく質の多い料理ですが、一日の摂取量全体で調整すれば、すき焼きもちゃんと楽しむことができます。
副菜は旬の近づく大根を梅であえたサラダ。そして低たんぱく質もちと特殊な低たんぱく質きなこを利用した、きなこげんた餅です。きなこやお餅も、低たんぱく食品を使えば上手に取り入れらますね!
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寒い日にほっかほっかのすき焼きメニュー
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■■[献立]■■
すき焼き鍋・梅風味の大根サラダ・きなこげんた餅
http://www.kidneydirections.ne.jp/kidney_info/cooking/hint_kind_17.html
▼1品目!すき焼き鍋のポイント
すき焼きは、牛肉、卵、豆腐、生麩とたんぱく質の多い食材を使用したので、たんぱく質が20gを越えています。個人の1日のたんぱく質摂取量にあわせて、卵をつけないなど、食材料の加減をしてください。熱々の牛肉といい具合に焼け煮えたお野菜、lおいしいですよ!
・レシピ詳細と栄養成分
http://www.kidneydirections.ne.jp/index.php/recipe/detail/445/
▼2品目!梅風味の大根サラダのポイント
大根を千切りにして、水にさらしたこれまた大根の葉っぱとあわせて梅であえるだけ!ごま油で和えるから、塩分は控えめでカロリーはアップ。手軽でうれしい副菜です。
・レシピ詳細と栄養成分
http://www.kidneydirections.ne.jp/index.php/recipe/detail/446/
▼3品目!きなこげんた餅のポイント
使用した低たんぱく餅は水につけるだけで食べることができる便利なものです。その他の低たんぱく餅には湯煎するもの、焼くものなどがあります。市販のきな粉はたんぱく質、カリウム、リンが多く含まれます。今回使用したきな粉は特殊食品のきな粉で、砂糖も入っています。
お餅、きな粉の購入方法は通院されている病院、クリニックの管理栄養士にお尋ねください。あるいはヘルシーネットワーク0120-236-977にお問い合わせください
・レシピ詳細と栄養成分
http://www.kidneydirections.ne.jp/index.php/recipe/detail/447/
腎臓病患者さんにとって、腎臓病の進行を遅らせ、体調を良好に保つために、食事のコントロールはとても大切です。
「腎臓病なんでもサイト」では毎日の食事作りのために、簡単で栄養バランスがとれるコツや、知っておくと便利な調理ポイントを、たくさんのメニューとともにご紹介しています。ぜひご覧ください。
「おいしく!楽しく!食事作りのヒント」
http://www.kidneydirections.ne.jp/kidney_info/cooking/hint_index.html
【本件に関するお問い合わせ先】
NPO法人 腎臓サポート協会
info@jin-support.org