野洲市と連携し、高齢者の健康づくりに関する調査研究を実施 -- 京都橘大学理学療法学科の教員と学生が体力測定などを行う

京都橘大学(京都市山科区/学長:細川涼一)は、滋賀県野洲市と連携し、野洲市在住の高齢者の健康づくりに関する調査研究を行う。この研究は、同大健康科学部理学療法学科の教員と学生が野洲市高齢者の体力測定や認知・心理検査などを行い、健康の維持・向上に関する実態を明らかにすることで、介護予防プログラムの基礎資料を作成することを目的としており、今年で2年目。


 超高齢社会となっている日本において、高齢者の「介護予防」の重要性が高まっている。高齢者の日常生活を低下させないためには、健康的な体力と精神機能を有することが大切だと考えられる。そのため、各市町村やボランティアグループ、あるいは病院や高齢者施設などで、高齢者の健康増進を含めた介護予防事業が行われている。
 しかし、それらの取り組みの効果判定は曖昧で、科学的根拠に基づいた報告は数少ないのが現状である。効果的で、対象とする高齢者に最適な介護予防事業を行うためには、まず、その地域で生活している高齢者の体力や精神機能の現状を把握することが重要である。
 そこで、昨年に続いて、野洲市に在住している高齢者の身体・認知・精神心理機能の実態調査を行うことによって、今後の効果的な介護予防プログラムを構築するための基礎資料を作成する。

※下記をご参照のうえ、ぜひご取材いただき、貴媒体の読者・視聴者の方々へご紹介いただければ幸いです。なお、誠に勝手なお願いで恐縮ですが、9月10日(木)13時~14時の間にご取材いただけましたら、調査の実態がよくご理解いただけると考えております。何卒よろしくお願い申し上げます。

◆「滋賀県野洲市に在住している高齢者の健康づくりに関する調査研究」
【研究期間】
 9月1日(火)~9月17日(木)
 午前の部:10時~11時30分/午後の部:13時~14時30分 
※取材・撮影希望日時 9月10日(木) 13時~14時
【会 場】 野洲市健康福祉センター(滋賀県野洲市辻町433-1)
【検査の方法】
 体力測定(握力、上体起こし、 長座体前屈、開眼片足立ち保持時間、TUG、5m歩行、下肢筋力評価)に加えて、活動能力、認知機能、注意機能、精神的健康度を測定。検査は午前中のグループ、または午後のグループのどちらかに参加していただき、所要時間は説明の時間を含めて2時間程度。
【検査のスケジュール】
・午前グループ           
 10:00:受付・検査の説明      
 10:15:血圧測定と問診後、検査開始 
 12:00:検査終了、安全確認、今後について説明
・午後グループ
 13:00:受付・検査の説明
 13:15:血圧測定と問診後、検査開始
 15:00:検査終了、安全確認、今後について説明
【調査研究結果の活用に向けた取り組み】
1.研究協力いただく高齢者の方々には、自身の結果を提供し、介護予防や健康管理の手がかりにしていただきます。
2.野洲市へは、今後の効果的な介護予防プログラムを構築するための基礎資料として、調査報告書を提出します。
3.併せて、野洲市で、今回の調査研究の報告会を実施します。

※当日ご取材いただける場合は、事前に下記担当者までご連絡頂きますようお願い申し上げます。

▼報道に関する問い合わせ先
 京都橘大学 企画広報課
 〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34 
 TEL: 075-574-4112(直通) 
 FAX: 075-574-4151

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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組織名
京都橘大学
ホームページ
http://www.tachibana-u.ac.jp/
代表者
日比野 英子
上場
非上場
所在地
〒607-8153 京都府京都市山科区大宅山田町34 

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