テクトロニクス、価格を抑え、性能を強化した信号発生器の新製品を発表

  • 株式会社TFF テクトロニクス/ケースレーインスツルメンツ

任意波形/ファンクション・ジェネレータAFG3000Cシリーズに150MHz機種を追加し、優れた価格・性能比を持った製品ラインアップを強化

報道発表資料
2015年8月20日

テクトロニクス(代表取締役 米山 不器)は、本日、AFG3000Cシリーズ 任意波形/ファンクション・ジェネレータに150MHzの2機種(1chまたは2ch)を製品ラインアップに追加したことを発表します。これにより、ユーザーは、価格を抑えながら優れた性能をもった製品の選択が可能となります。

AFG3000Cシリーズの新製品AFG3151C型とAFG3152C型は、100MHz、240MHzの製品ラインアップ間に追加され、この製品セグメントにおける競合製品と同等価格ながら150MHzの広帯域出力、±5V DCオフセットの設定において10Vppの出力ゾーンを実現しています。AFG3000シリーズは、どの周波数帯域レベルにおいても優れた価格・性能比を実現したラインアップを用意しており、直感的なユーザ・インタフェースで、一目で数多くの情報が確認できるため、作業生産性が向上し、作業に集中できます。

テクトロニクス、ベンチ製品事業部、ジェネラル・マネージャのMichael Ewaldは、次のように述べています。「今回の新製品発表が示すように、テクトロニクスは手頃な価格の製品ラインアップを拡充しながら、引き続き業界トップクラスの計測器を提供してまいります。さらに、信号生成のニーズにきめ細やかに対応できるだけの帯域選択を可能にすることで、お客様のニーズにあった製品提供を実現しています」

今日の回路設計は複雑になっており、テストではさまざまなテスト信号が必要になっています。AFG3000Cシリーズはすべての機種において、標準で12種類の波形、任意波形生成機能、ストレス信号を生成するための機能を備えており、1台でさまざまなアプリケーションに対応します。大型ディスプレイ、25種類のショートカット・キーを装備しており、操作が簡単で使いやすくなっています。付属のArbExpressソフトウェアにより、テクトロニクスのオシロスコープで取得した波形が簡単に再生出力できるだけでなく、標準関数、数式エディタ、波形演算機能を使って波形を定義し出力することもできます。

<製品価格>
AFG3151C型 150MHz・1GS/s・1ch 任意波形/ファンクション・ジェネレータ 54万8千円(税抜)
AFG3152C型 150MHz・1GS/s・2ch 任意波形/ファンクション・ジェネレータ 78万8千円(税抜)


<テクトロニクスについて>
テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。65年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界22カ国で事業を展開し、優れたサービスとサポートを提供しています。詳しくはウェブ・サイト(jp.tektronix.com)をご覧ください。


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組織名
株式会社TFF テクトロニクス/ケースレーインスツルメンツ
ホームページ
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代表者
Kent Chon
資本金
10,000 万円
上場
海外市場
所在地
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