HuaweiとPEA、次世代インテリジェント変電所ソリューションを共同発表

  • 10:49
バンコク(タイ)– Media OutReach Newswire – 2026年1月5日 -「AI Empowers New-Gen Intelligent Substations(AIが実現する新世代インテリジェント変電所)」をテーマとしたイベントがこのたびバンコクで盛況のうちに開催され、Huawei(ファーウェイ)とタイ地方電力庁(Provincial Electricity Authority:PEA)は、次世代インテリジェント変電所ソリューションを共同で発表しました。本発表は、タイの電力インフラにおけるデジタル化および高度知能化の新たな節目となるものです。


Huawei Thailand エンタープライズビジネス プレジデントの William Zhang(ウィリアム・チャン)は、次のように述べています。「新しい電力システムは、再生可能エネルギーの導入拡大や双方向型の電力利用といった潮流に直面しています。これらの課題に対応する鍵は、デジタル化と知能化です。電力網の重要拠点である変電所には、システム全体の信頼性を高めるための高度化が求められています。PEAと共同で発表した本ソリューションは、光ファイバーと映像の連動技術、ならびにAIによる予知保全を活用し、インテリジェントな巡視点検と効率的な運用・保守(O&M)を可能にします。これにより、変電所の安全性、信頼性、運用効率の向上を実現します。」

PEA 配電ネットワーク運用担当アシスタント・ガバナーの Pantong Thinsatit(パントン・ティンサティット)は、次のように述べています。「電力業界における質の高い発展には、デジタルトランスフォーメーションが不可欠です。PEAは、イノベーションを活用してエネルギーサービスを再構築し、変電所の高度知能化を加速しています。現在、467か所の変電所に無人運用型インテリジェントシステムを導入し、最先端技術による安全な運用を実現しています。今後は、完全自動化の推進やデータサイロの解消に加え、スマートポール、ナンバープレート認識、バッテリー監視、緊急通報ボタンなどの統合を進め、迅速かつ的確な対応を可能にしていきます。これにより、インテリジェント変電所はエネルギーエコシステムの中核として機能し、業界全体で再現可能なデジタル変革モデルを提供することになります。」

従来型の変電所は、主に、限定的なセキュリティ監視体制、非効率でヒューマンエラーを招きやすい手作業による点検、さらに高遅延・低安定性を引き起こす老朽化した配線といった3つの課題を抱えており、複数サービスの処理やインテリジェントなスケジューリングの妨げとなってきました。Huaweiのソリューションは、以下の3つの中核機能により、これらの課題を解決します。

境界保護 ― 全天候型デジタルセキュリティ

光ファイバーセンシングとAIアルゴリズムを活用し、侵入を自動検知するとともに映像監視システムと連動することで、遠隔からの確認を可能にします。これにより、事後対応型から予防型へと転換した24時間体制のセキュリティを実現します。

インテリジェント巡視 ― 革新的な保全運用

マルチシナリオ対応のAI巡視アルゴリズムやコンピュータビジョンモデル、クラウドとエッジの連携により、自動検針や変圧器の油漏れ検知を実現します。リアルタイムの遠隔管理と、分単位での迅速な障害対応が可能となります。

フルコネクティビティ ― 包括的センシングネットワーク

変電所内にパッシブ光ネットワーク(PON)を導入することで、構築期間とコストを大幅に削減するとともに、電力網の「神経系」として機能する高信頼・高速な通信基盤を構築し、インテリジェントな運用・保守(O&M)を実現します。

本共同成果は、HuaweiとPEAによる技術革新およびエコシステム協業の進展を示すものです。Huaweiは今後も、タイの電力関連企業およびパートナーと緊密に連携し、電力分野におけるデジタル化と高度知能化のさらなる加速に貢献していきます。

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