関西外国語大学(大阪府枚方市)は、イスラエルのエルサレム・ヘブライ大学と新たに単位互換の協定を締結した。同大学は世界のトップ100の大学にランクインするなど、世界の各分野をリードしている。エルサレム・ヘブライ大学との協定締結は関西では初めて。これで、関西外大の海外協定校は53カ国・地域377大学になった。
また、この協定締結に合わせて、イスラエルのルツ・カハノフ駐日大使が5月20日、関西外国語大学を訪れ、谷本榮子理事長、谷本義高大学学長と懇談した。
【エルサレム・ヘブライ大学】
1918年にアルバート・アインシュタインらによって創立され、25年に開校した。イスラエル第一級の研究・教育機関で、これまでに8人のノーベル賞受賞者を輩出している。
同大学には、人文科学、社会科学、法学、理数学、農業・食物・環境学、医学、歯学、経営学、薬学、コンピューター科学・工学、教育学など14学部があり、65カ国から2万3000人の学生が学んでいる。
【ルツ・カハノフ駐日イスラエル大使来訪】
カハノフ大使は、エルサレム・ヘブライ大学で東アジア研究を専攻し、北京在勤が長い「東アジア通」。5月20日、関西外国語大学を訪れ、国際交流センターの陶芸室で留学生が陶芸作品を制作している様子や図書館学術情報センター、谷本記念講堂などを視察した。谷本榮子理事長、谷本義高大学学長と懇談したカハノフ大使は「キャンパスの雰囲気が気に入りました」と関西外大の印象を語り、今後の交流に期待を寄せていた。
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