日本映画大学(神奈川県川崎市)はこのたび、インドネシア中央ジャカルタ・チキニにあるジャカルタ芸術大学(IKJ)と学術交流協定を締結した。これは、大学間の学術的交流を強化することを目的としたもの。日本映画大学とアジアの大学との提携は、韓国、中国、台湾に続き4校目となる。
日本映画大学は、4月21日にジャカルタ芸術大学(IKJ)と学術交流協定を締結。IKJで行われた調印式には、佐藤忠男学長と石坂健治教授(国際交流センター長)が出席。IKJのワギオノ・スナルト学長、メリナ・スルヤ・デウィ副学長(国際交流担当)との間で協定書への調印が行われた。
調印式後には、3月に実施された 「…and Action! Asia―映画・映像専攻学生交流プログラム―」(日本映画大学・国際交流基金アジアセンター共催)の報告会が行われ、同プログラムに参加した3人を含むIKJの学生たちからも、両校の今後の交流に関するアイデアなど、積極的な発言が飛び交った。
また、調印式前日の20日にはIKJを会場として高倉健追悼映画祭(国際交流基金アジアセンター主催)が開幕し、佐藤学長が基調講演を行うとともに、石坂教授ともどもインドネシアの映画人たちと映画教育をめぐるパネル・ディスカッションに登壇した。
◆インドネシア・ジャカルタ芸術大学(IKJ)日本映画大学(JIMI)間における交流協定の内容
【目 的】
IKJとJIMIが相互に協力を進め、二大学間における学術的交流を強化することであり、両大学は、大学による社会貢献、および大学間の相互支援の重要性を理解し、教員、学生レベルでの交流を促進し、学術研究における情報の共有に努めること。
【協力分野】
●教育フォーラムプロジェクト
●芸術的・試行的プロジェクト
●教員と学生の交流
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