「ミュージアム運営のためのアクセシビリティ研修」を開始 ~全国のミュージアムを対象に、eラーニングを基本とし、希望団体には対面研修も実施 第1期受講団体は9月1日より募集開始~
- 2025年08月22日
- 16:12
- 独立行政法人国立美術館 国立アートリサーチセンター
- 公共・政治

| タイトル | NCARシンポジウム004・第7回多摩美術大学アートアーカイヴシンポジウム 「マルセル・デュシャン《大ガラス》レプリカをめぐって——ストックホルム・ロンドン・東京・パリ」 |
| 開催日時 | 2025年3月1日(土)13:30~16:30 |
| 会場 | 多摩美術大学八王子キャンパス レクチャーAホール (東京都八王子市鑓水2-1723) |
| 内容 (予定) |
司会:千々岩修(多摩美術大学教授) ■開会あいさつ 青柳正規(多摩美術大学理事長) 片岡真実(国立アートリサーチセンター長) ■事例紹介(予定) ・「《ストックホルム・ヴァージョン》(1960)制作経緯とレプリカのヴァリエーション」アンナ・テルグレン(ストックホルム近代美術館 写真部門キュレーター、リサーチ部門長) ・「《ロンドン・ヴァージョン》(1963)経緯と修復」ナタリア・シドリーナ(テート美術館 国際近代美術部門キュレーター) ・「《東京ヴァージョン》(1980)経緯と日本のデュシャン研究ネットワーク」光田由里(AAC所長、多摩美術大学教授) ・「《大ガラス》レプリカ研究」パスカル・ゴブロ(映像作家) ・「《大ガラス》(東京大学駒場博物館蔵)所蔵者の立場から」折茂克哉(東京大学大学院総合文化研究科 駒場博物館助教) ・「《東京ヴァージョン》制作者の立場から」有福一昭(有明教育芸術短期大学教授) ■ディスカッションと質疑応答 モデレーター:岡部美紀(国立アートリサーチセンター国際発信・連携グループリーダー) ■閉会あいさつ 内藤廣(多摩美術大学学長) |
| 参加定員 | 200名(要事前申込、先着順) |
| 参加費 | 無料 |
| 申込方法 | https://forms.gle/nZbHTrRe8x4JhpEC9 上記URLよりお申込みください。 申込締切:2月28日(金)23:59まで(定員に達し次第受付終了) ※取材をご希望の方は末尾に記載の広報事務局までご連絡ください。 |
| 主催 | 国立アートリサーチセンター 多摩美術大学アートアーカイヴセンター |
| 協力 | 多摩美術大学メディアネットワーク推進委員会 |
| その他 | ・日英同時通訳有り。 同時配信無し(後日アーカイヴをNCARウェブサイトに掲載予定)。 ・当日、学内の食堂、コンビニエンスストアは閉店しております。 お食事等のご購入はできかねますのであらかじめご了承ください。 ・駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。 |
| お問い合わせ | <一般参加者> 多摩美術大学アートアーカイヴセンター aac@tamabi.ac.jp <報道関係者> 国立アートリサーチセンター広報事務局 ncar@prap.co.jp |
これまでにラース・ツンビヨルク、インタ・ルカ、アニカ・エリザベス・フォン・ハウスヴォルフなど、北欧圏で活動するアーティスト、写真家の個展をはじめ、数多くの展覧会を企画。2011年、「もう一つの物語:ストックホルム近代美術館の写真コレクション」展を担当。また美術館の50周年を機に出版された『ストックホルム近代美術館の歴史 1958-2008』(2008)の編集に携わった他、美術館の元館長でマルセル・デュシャン作品収蔵に尽力したポントゥス・フルテンに関する書籍も手掛けている。
近代の亡命/移民芸術(émigré art)を専門とする。20世紀初頭の東西ヨーロッパにおける美術的実践を通じた文化横断的な歴史やつながりの形成、グローバルな知の交換に焦点をあてた研究・企画を行う。2015年より現職。現在2025年に開催予定の「The Theatre of Picasso(ピカソの劇場)」展に向け、ピカソ作品におけるパフォーマンス性について研究を進めている。近年の展示に「ゾフィー・トイバー=アルプ」(2021)、「セザンヌ」(2022)、「表現主義者たち: カンディンスキー、ミュンターと青騎士」(2024)など。
兵庫県生まれ。専門は20世紀美術史・写真史。富山県美術館、渋谷区立松濤美術館、DIC川村記念美術館の学芸員を経て現職。著書に『高松次郎 言葉ともの』(水声社、2011)、『写真、芸術との界面に』(青弓社、2006、日本写真協会賞)ほか。共著に『日本美術の近現代史』(東京書籍、2014)、『美術批評集成1955–64』(藝華社、2021)など。企画展に「ハイレッド・センター 直接行動の軌跡」(2013–14)、「鏡と穴―写真と彫刻の界面」(2017)、「描く、そして現れる——画家が彫刻を作るとき」(2019)ほか多数。
