天然の細菌を“だまして”ダイオキシンなど汚染物質を分解 遺伝子操作なしで豊富な微生物を活用する環境浄化の新戦略
【本研究のポイント】 ・天然の土壌細菌を“そのままの姿”で用い、細菌がもつ酸化酵素の働きを外部から与える分子(デコイ分子)で制御することで、芳香族汚染物質の分解を実現。 ・脂肪酸に似せたデコイ分子により、酸化酵素シトクロムP450は汚染物質を“基質として認識するよう誘導され”、水酸化反応を実行...
- 2026年03月11日
- 17:20
- 名古屋大学
【本研究のポイント】 ・天然の土壌細菌を“そのままの姿”で用い、細菌がもつ酸化酵素の働きを外部から与える分子(デコイ分子)で制御することで、芳香族汚染物質の分解を実現。 ・脂肪酸に似せたデコイ分子により、酸化酵素シトクロムP450は汚染物質を“基質として認識するよう誘導され”、水酸化反応を実行...
【本研究のポイント】 ・アルツハイマー病(AD)マウス脳ではミエリン注1)含有脂質量が変動し、肥満の影響を受けていたが、ミエリン産生細胞であるオリゴデンドロサイト注2)の遺伝子発現変動はミエリン含有脂質量の変動を反映していなかった。 ・ADの脳でのミエリン含有脂質の代謝には遺伝子以外の制御の可...
【本研究のポイント】 ・佐渡島(新潟県佐渡市)の河川淡水域に生息する新種のゴカイを発見した。 ・ゴカイの仲間は一般的に海に生息するため、淡水域から見つかるのは非常に珍しい。 ・本種は海洋生物がどのように淡水環境へと進出するのかを解明するための重要な手がかりとなる。 【研究概要】 名古屋...
【本研究のポイント】 ・世界初のメカニズム発見:2種類の腸内細菌が協調して腸管粘液(ムチン)注1)を分解し、便秘を引き起こす「細菌性便秘」注2)という新しい概念を提唱した。 ・臨床と基礎の統合的アプローチ: 患者データ解析で得られた知見を、無菌マウス注3)と遺伝子改変技術を用いた生物学的実験で...
【本研究のポイント】 ・微生物の生合成機構注1)を理解・再設計し、「改造しやすい非天然型天然物」を作らせた後に必要部分のみを化学修飾する新手法「ケム・バイオハイブリッド合成注2)」を確立し、天然物創薬の新しい枠組みを提示した。 ・本手法により、赤痢アメーバに高活性だが肝臓内で速やかに分解されて...
【本研究のポイント】 ・新奇環境時に神経活動が増加する脳領域を同定。 ・この脳領域(拡張扁桃体注1))を抑制すると、新奇環境時の覚醒が抑制される。 ・拡張扁桃体のコルチコトロピン放出因子陽性神経に存在するニューロテンシンが新奇環境時の覚醒維持に関与する。 名古屋大学環境医学研究所の小野 大...
【本研究のポイント】 ・東京在住の高校生から取得した抑うつ注1)に関するアンケートに対して、エネルギー地形解析注2)を適用して「抑うつのエネルギー地形図」として解析した結果、先行研究と同様に集団全体の傾向としてコロナ禍で抑うつになりにくくなっていたことを示した。 ・層別化解析注3)により、抑う...
名古屋大学と岐阜大学を運営する国立大学法人東海国立大学機構(本部:名古屋市千種区 以下「東海機構」という)はこのたび、統合報告書2025を発行・ウェブで公開した。東海機構は2021年度に初めて報告書を発行し、今回で5冊目。報告書では、東海機構のミッションやビジョン、バリュー、戦略と課題、価値創...
名古屋大学(名古屋市千種区)のオープンコースウェア(OCW)サイト「名大の授業」は、2025年12月27日に開設20周年を迎えた。これを記念して、同サイトでは特設ページを公開。歴代の部局長へのインタビューや同サイトの沿革などの記念企画のほか、おすすめ講義を表示する機能を実装している。 名...
【本研究のポイント】 ・油性眼科用軟膏による緑内障注1)インプラント注2)(マイクロシャント注3))膨潤注4)の初報告。 ・臨床・実験の両面からマイクロシャントの膨潤を実証。 ・術後、マイクロシャントが露出している時は、油性眼軟膏の使用を避けることを推奨。 【研究概要】 名古屋...