札幌大学ウレㇱパクラブが12月15日に「第15回ウレㇱパ・フェスタ」を開催 ― 基調講演に香山リカ氏

札幌大学

一般社団法人札幌大学ウレㇱパクラブは12月15日(日)、「第15回ウレㇱパ・フェスタ」を札幌大学プレアホールで開催する。今回は、むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長で北洋大学客員教授の香山リカ氏をゲストとして招請。香山氏による基調講演をはじめ、学生によるアイヌ民族伝統芸能の披露やアイヌ文化に関する展示などが行われる。事前申し込み不要、入場無料(懇親会に参加を希望する場合には参加費500円)。 [12月13日追記]ーーーー 【プログラム変更のお詫びとお知らせ】 今回のフェスタのゲスト香山リカ氏が入院加療のため、基調講演の内容を変更することとなりました。プログラムが変更となりお詫び申しあげますとともに、香山氏の一日も早いご快復をお祈り申しあげます。 基調講演は代表理事本田優子が務め、「ウレシパ・クラブ、15年の軌跡」と題し、ウレシパ・クラブの創設時のエピソード、果たしてきた役割、そして未来への展望。 15年間のその時々のトピックについても語ります。 ーーーーーーーーーー  札幌大学では2010年度から、アイヌの子弟を毎年一定数受け入れ、未来のアイヌ文化の担い手として育成するとともに、大学内に多文化共生コミュニティのモデルを作り出す仕組みを整える活動として「ウレㇱパ・プロジェクト」をスタート。アイヌの学生と和人の学生がアイヌ文化を共に学ぶ「ウレㇱパクラブ」の1年間の活動報告やアイヌ文化の発信などを目的として「ウレㇱパ・フェスタ」を開催している。  第15回となる今回は、むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長で北洋大学客員教授の香山リカ氏をゲストに迎え、「人権と差別について考える――マジョリティとして、精神科医として」をテーマに基調講演を実施。同講演は、令和6年度受託研究「アイヌ文化伝承に係る実践的研究」の一環として行われる。  そのほか、学生によるアイヌ民族伝統芸能の披露や動画での活動報告などのプログラムを実施予定。さらに展示スペースでは、アイヌ文化や同クラブの活動に関するさまざまな展示を行う。概要は下記の通り。 ◆第15回ウレㇱパ・フェスタ 概要 【日 時】 12月15日(日) 13:00~16:45(開場 12:00) 【会 場】 札幌大学プレアホール(SUcole 1F) 【内 容】 ・基調講演「人権と差別について考える――マジョリティとして、精神科医として」  講師:香山リカ(むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長/北洋大学客員教授) ・学生発表  伝統舞踊/活動報告動画/展示 ほか ・懇親会(参加費500円) 【入場料】 無料 ●一般社団法人札幌大学ウレㇱパクラブ  https://urespa-club.com/index.html ▼本件に関する問い合わせ先 学術支援課 TEL:011-852-9168 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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