ロンドン、アジアの投資家向けに未開拓のマルチセクターの投資機会を提供する120億米ドルの投資プロジェクトを紹介
2024年前半のロンドンへの投資はアジアでは日本が4,000万米ドル近くと最も多く、次にシンガポールが3,000万米ドルでした。インド、台湾、香港からの投資も拡大しています。
そのような中、Opportunity Londonは、投資対象136億米ドル、予想総開発価値(GDV)560億米ドルの開発パイプラインにより、アジアの投資家にさらなる投資機会を提供します。主な事業は以下の通りです。
- カムデン・フィルム・クオーター(CFQ):ロンドン初の撮影専門スタジオ
- バンヒル・ヒート・ネットワーク: ロンドン地下鉄から出る排熱を回収する持続可能なエネルギーの取り組み
- メリディアン・ウォーター(エンフィールド):85エーカーのウォーターフロント再開発のマスタープラン
Opportunity LondonのCEOであるJace Tyrrellは次のように述べています。
「ロンドンは革新と持続可能性のグローバルリーダーであり、1兆ドル規模を誇るヨーロッパ経済の中心的存在として、投資家にとって魅力的な都市となっています。投資家が求めるファンドの種類や機会は変化しています。ロンドンの多様な地方自治区域には、特に政府のサポートや多くの業界主要プレーヤーの参画により、今後10年間にわたり豊富な機会が存在しています。
アジアの投資家にとって、ロンドンを投資機会として検討する絶好の機会です。すでに活発なアジア投資エコシステムを有するOpportunity Londonは、より投資しやすい環境を提供し、引き続き資本をすべての人に開放していきます。」
Opportunity Londonについて
2024年3月に発表されたOpportunity London( https://opportunity.london/ )は、シティ・オブ・ロンドン自治体、ロンドンカウンシル、ロンドン市長、そして今も拡大を続けている官民セクターの業界パートナーで構成されるコンソーシアムによるユニークなパートナーシップであり、ロンドンの低炭素不動産、エネルギー、インフラストラクチャーに新たに1,000億ポンドの資本投資を呼び込むことを目指して取り組んでいます。