韓国ソウルでのホテル開業に次ぐ事業展開を加速
藤田観光株式会社(本社:東京、代表取締役社長:瀬川 章)は、2015年春にタイのバンコクとインドネシアのジャカルタの2箇所に、駐在員事務所開設する運びとなりました。
当社は国際競争力強化の一環として、国内事業の海外、特に成長著しいアジア地域における認知度を高めインバウンドの集客強化を図ると共に、アジアでの事業展開に向けた情報収集を本格化すべく、海外の活動拠点を拡充しております。バンコクとジャカルタの拠点は、上海(2010年)、ソウル(2012年)、台北(2012年)、シンガポール(2013年)に次ぐ開設となります。
2010年から2013年までの3年間で、タイ、インドネシアからの訪日旅客数および日本から両国への訪問者数は同様に高い伸びを示しております。加えて、バンコク・ジャカルタはそれぞれ北部アセアン、南部アセアンの中心地であり、訪日VISA緩和の流れのもとで更に訪日旅客市場の拡大が見込まれます。また日本企業の進出が活発である両都市は、今後の宿泊需要が拡大すると見込まれ、宿泊施設展開に向けた調査を本格的に開始いたします。
当社は2018年夏に韓国ソウルでのホテルの開業を予定。ご旅行、出張等で海外を訪問されるお客様に、国内同様の快適な空間がご提供できるよう、今後も各都市の経済成長、環境に合わせた海外での事業展開を加速してまいります。