藤田観光株式会社(本社:東京、代表取締役社長:瀬川 章)は、韓国にて不動産事業を手掛ける海成(ヘソン)産業株式会社(本社:韓国ソウル特別市、代表:金璘中)と、同社が韓国ソウル特別市に建設を予定しているホテル計画に関して、出店の基本合意書を締結いたしました。2015年夏より着工し、2018年夏の開業を予定しております。
当社は「WHG(ダブリュー・エイチ・ジー)」チェーンとして、日本国内で29ヵ所の宿泊主体型ホテルを展開しております。近年は多くの訪日外国人の方にもご利用いただき(2013年宿泊実績約72万人)、今後も更なるインバウンド誘客を図るために、相乗効果が期待できるアジアでのホテル出店を模索してまいりました。
当ホテルが位置するソウル明洞エリアの南大門地区は、日本からの旅行客も多く訪れる観光地で、日本をはじめ海外からの観光・レジャーのお客様を主要ターゲットに集客いたします。
全330室の客室のうち約60%を占める200室の1ベッドルームは、21.5m2以上と広くゆったりとお寛ぎいただけます。また、2013年に開業した広島・仙台ワシントンホテルにて好評をいただいている、「独立型バスルーム」を全室に導入する予定です。加えて、フロントでの観光情報の提供や旅の疲れを癒す和食での朝食などのサービスを充実させ、快適な滞在をご提供してまいります。
当社は、2015年4月に「ホテルグレイスリー新宿」、2016年春に「ホテルグレイスリー沖縄」、2016年秋に「ホテルグレイスリー京都寺町(仮称)」開業と出店計画を進めており、今後も更なるブランドの知名度と価値向上を図るため、国内外における出店拡大を図ってまいります。
【計画概要】
所在地 : 韓国ソウル特別市中区南大門路17-19番地
開業予定: 2018年 夏
施設概要: 地上20階建て
客室数330室(1ベッドルーム200室、2ベッドルーム130室)
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