8/20 学習英文法再考 コミュニケーションのための英語を考える 夏休み特別講義「教えるために必要な英語の知識」 2024年度立正大学英文学会企画

立正大学

立正大学(学長:寺尾英智)英文学会と同大文学部文学科英語英米文学専攻コースの特別講義「学習英文法再考」、6月に行った4回の講義に引き続き、8/20は夏休み特別講義です。中学・高等学校の英語の先生方、教員志望の学生のみなさま、英語学習・英語教育に関心のあるみなさま、ぜひ、ご参加ください。 8/20(火)、立正大学品川キャンパス 13号館 1352教室(東京都品川区大崎)にて、夏休み特別講義「教えるために必要な英語の知識」を開催します。本講義は、同大英文学会、同大文学部文学科英語英米文学専攻コースにて、6月に4回行った講義「学習英文法再考」の夏休み特別版であり、同大文学部文学科英語英米文学専攻コース 教授 井川壽子が講師をつとめます。 中学・高等学校の英語の先生方、教員志望の学生のみなさま、英語学習・英語教育に関心のあるみなさまを対象とし、講義の詳細は下記のとおりです。ご都合により、一部のプログラムのご参加も可能です。 みなさまのご参加をお待ちしています。 ■お申込み方法 ご参加をご希望される方は、以下の要領でメールにてお申込みください。 宛先:elit@ris.ac.jp 件名:8/20学習英文法再考受講希望 本文:お名前、ご所属、(立正大生)学年、学科 ■講師  井川 壽子(Ikawa Hisako, Ph.D. 言語学)  講師よりひとこと  「ご承知のとおり、現在は高等学校の学習指導要領の英語の科目が改訂され、「英語表現Ⅰ・Ⅱ」が「論理・表現Ⅰ~Ⅲ」になっています。授業用教科書も「論理・表現Ⅰ~Ⅲ」を教えるための教科書に変わっていますが、改訂前の教科書と比べ、一般に、文法事項の説明が激減し、発話の場面中心の構成になっています。アクティビティを行うにも、新たに文法理解を助けるための教材を準備して指導しなければならないという話を耳にします。このような状況のなかで、学習者が「大人の英語」を駆使できるようになるために、指導者はどのような知識が必要であるか、今一度、ご一緒に考えてみたいと思います。」 ■プログラム詳細 ・プログラム1 (時間 10:00~11:30)  タイトル   英語とはどんな言語か(英語の出自、音声・音韻、形態、統語、意味、語用)  内容   初めて学ぶひとにとって、英語は手ごわい言語なのでしょうか。それとも、くみしやすい言語なのでしょうか。   英語は歴史に翻弄されて今日の姿になったハイブリッドな言語といえます。   言語の系統や類型論の見方をとりいれ、一外国語として現代英語の姿を眺める機会としたいと思います。 ・プログラム2 (時間 12:50~14:20)  タイトル   時制と相  内容   中学・高等学校では、「時制」(テンス)と「相」(アスペクト)を分けて教えていないと思います。しかし、分けて考えることで英語のしくみが鮮やかに見えてくる面があります。   英語の現在時制と過去時制はどのような機能をもつのか、また、英語の進行相と完了相はどのような多義性を示すのか、考えてみます。 ・プログラム3 (時間 14:30~16:00)  タイトル   英作文と英文法:書きことばの英語(複文、there構文、分詞構文など)  内容   話しことばとは異なり、書きことばについて教室で集中して扱う機会が少ないかもしれません。   しかし、英文の読みとりや英語の作文をする際には正確かつ繊細な文法的知識が役立つはずです。   英語らしさを考えながら、この機会にいくつかとりあげてみたいと思います。 ▼本件に関する問い合わせ先 立正大学文学部文学科英語英米文学専攻コース 教務助手 住所:東京都品川区大崎4-2-16 メール:elit@ris.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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