Vantage Data Centersが日本第1号のキャンパスを着工
加速するクラウド・コンピューティングとAIの躍進を支える
最大68MWのハイパースケール・キャンパス
米国 デンバーおよびシンガポール - 2024年5月23日 - ハイパースケール・データセンター・キャンパスの大手グローバル・プロバイダーであるVantage Data Centersは、本日、日本初となるKIX1キャンパスの建設に着工したことを発表しました。大阪府の茨木市に作られるこの新しいキャンパスは、最大68MWを提供するものとなります。同キャンパスはクラウドと高密度実装の両方をサポートし、ハイパースケーラーやクラウドプロバイダーに、進化する市場ニーズに対応するための柔軟性と拡張性を提供します。大阪北部に戦略的に立地する485,000平方フィート(45,000平方メートル)のキャンパスは、免震構造の2棟のデータセンターから構成されます。第1号棟は28MWのITロードを提供し、2026年初めに稼動する予定です。同キャンパスは、業界をリードするエネルギー効率を実現するVantageの「サステナブル・バイ・デザイン」構想に従って建設されます。
VantageのAPAC本部と建設パートナーである大成建設からそれぞれのトップマネジメントが、KIX1の開発着手を記念する起工式に出席。土地を清め、建設期間中の安全を祈願するための「地鎮祭」が伝統的な神事として厳かに執り行われました。
VantageのAPAC社長であるレイモンド・トン(Raymond Tong)は、「今回の着工は、当社の大阪での最初のデータセンターキャンパスと、日本の堅調なデータセンター市場への参入を記念するものです。Vantageは、クラウドとAIによる日本のデジタル化を支える重要なデジタルインフラを提供できることを嬉しく思います。大阪エリアのハイパースケールおよびエンタープライズ企業のお客様にサービスを提供するとともに、コミュニティの一員となれることを楽しみにしています」 と話しています。
KIX1キャンパスの詳細については、こちらをご覧ください。
https://vantage-dc.com/data-center-locations/apac/osaka-japan/
Vantage Data Centersについて
Vantage Data Centersは、世界的に有名なハイパースケーラー、クラウドプロバイダー、大企業のお客様のテクノロジーに対し電力の供給、冷却、保護、接続を行っています。北米、欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋の5大陸で開発・事業を展開するVantageは、データセンターの設計を革新的な方法で進化させ、市場ニーズに応じて迅速に拡張できる柔軟な環境で、信頼性、効率性、持続可能性の劇的な向上を実現しています。
詳細については、 http://www.vantage-dc.com をご覧ください。