豊橋製造所、仏EcoVadis(エコバディス)社のサステナビリティ調査で5年連続ゴールド獲得
評価企業の上位5%にランクイン
トピー工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:石井博美、以下「トピー工業」)豊橋製造所は、サプライチェーンに関する国際的評価機関であるフランスのEcoVadis社によるサステナビリティ(持続可能性)調査において、5年連続で「ゴールド」評価を獲得しました。この評価は、世界の調査対象企業の上位5%内に位置します。EcoVadis社は、180カ国、220業種のバイヤーとサプライヤーが登録する情報共有プラットフォームを通じて、サプライヤーのサステナビリティ評価をバイヤーに提供する評価機関です。「環境」、「労働と人権」、「倫理」および「持続可能な資材調達」の4つのテーマに関する21の調査項目により、企業の持続可能性を包括的に評価します。サステナビリティに対する意識の高まりから、サプライヤーにおけるサステナビリティ活動の評価が重要視され、2007年の設立以来、EcoVadis社はさまざまな業界で共有可能なスコアカードや改善ツールを用いて、13万社以上の企業のサステナビリティ評価を実施しています。
今年で5回目の調査となるトピー工業豊橋製造所は、「環境」分野で高い評価を維持したことに加え、「環境」「倫理」「持続可能な資材調達」において、企業方針の観点からの評価が向上しました。特に、「環境」「倫理」分野については、コンプライアンスガイドブックの刷新を含めたコンプライアンス体制の強化が、また「持続可能な資材調達」については、企業としての調達方針が評価されたことが高い総合評価につながりました。
今回の結果は、グローバル市場における持続可能なサプライヤーとして、トピー工業のプレゼンスを高める一助となるものと考えます。トピー工業は、「事業の存続と発展を通じて、広く社会の公器としての責任を果たし、持続可能な循環社会の実現に貢献する」というグループ基本理念の下、サステナビリティに関する取り組みを通じて豊かで持続可能な社会の実現への貢献や企業価値の向上を目指してまいります。