ものつくり大学にて第6回ものづくり教育シンポジウムを開催。ものづくり教育の未来を様々な視点から議論。

ものつくり大学

2024年2月18日(日)、ものつくり大学(埼玉県行田市/学長:國分泰雄)にて「第6回ものづくり教育シンポジウム」が開催されました。「ゆたかな学びで創造する『ものづくり』」をテーマに、講演や本学の教員、在学生、卒業生を交えたパネルディスカッション、大学見学会、子どもものづくり体験ワークショップが実施されました。 「ものづくり教育シンポジウム」は、中学校・高校・大学における技術・職業教育の現状と課題を共有し、産・学・労の協力でものづくり教育をどのように進めていくのかそれぞれの役割を講演等で確認することを目的に開催されています。主催はものづくり産業労働組合(JAM)、日本教職員組合、JAM北関東、埼玉教職員組合、埼玉高等学校教職員組合、共催はものつくり大学、後援は連合埼玉、JCM埼玉県連絡会、埼玉県、行田市、埼玉県教育委員会、行田市教育委員会により開催され、約300名が参加しました。 講演では、「ものづくり教育の課題と未来」と題した千葉大学教育学部 木下龍准教授にものづくり教育のリアルでゆたかな学びの意義をお話いただきました。パネルディスカッションでは「ものづくり教育のゆたかな学びと育ち」をテーマに、ものつくり大学建設学科 大垣賀津雄教授、建設学科4年生 佐藤里桜さん(大垣研究室所属)、製造技能工芸学科3期生でJAM組合員の山田聡克さんがパネリストとして登壇しました。ものつくり大学の紹介や2023年9月に北海道で開催された「Japan Steel Bridge Competition 2023」の活動報告をメインに、ものつくり大学での学びが現場でどのように生かされているかを話し、ものづくり教育の意義とその可能性について意見交換を行いました。 講演後には大学見学を行い、本学の教職員や在学生による授業内容や実習で使用している設備について紹介しました。 また、シンポジウムに参加した子どもたちには体験教室として、モーターカーの工作や、本学実習場での流動床、人協働ロボット、レーザー加工機などデモンストレーションを見学しました。 ●開催概要 【日時】2024年2月18日(日) 【主催】ものづくり産業労働組合(JAM)、日本教職員組合、JAM北関東、埼玉教職員組合、埼玉高等学校教職員組合 【共催】ものつくり大学 【後援】連合埼玉、JCM埼玉県連絡会、埼玉県、行田市、埼玉県教育委員会、行田市教育委員会 【会場】ものつくり大学(埼玉県行田市前谷333番地) 【プログラム】 ・講演「ものづくり教育の課題と未来」  講師:木下 龍 氏(千葉大学教育学部准教授) ・パネルディスカッション「ものづくり教育のゆたかな学びと育ち」  コーディネータ:木下 龍 氏(千葉大学教育学部准教授)  パネリスト:大垣 賀津雄(ものつくり大学建設学科教授)  パネリスト:佐藤 里桜(ものつくり大学建設学科4年生 大垣研究室所属)  パネリスト:山田 聡克(JAM組合員、ものつくり大学3期生) ・大学見学会 ・モーター工作 ・デモンストレーション見学  流動床実験、人協働ロボット、レーザー加工機 ▼本件に関する問い合わせ先 ものつくり大学 広報地域交流係 TEL:048-564-3906 メール:koho@iot.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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