エコラボ、水と気候に関するリーダーシップで再びCDP「Aリスト」に選定
「良いことをすることで良い結果を出す」というエコラボの実績を評価
※本資料は、エコラボ米国本社が2024年2月6日(現地時間)に発表したプレスリリースを翻訳したものです。英語原文と翻訳の内容・解釈が異なる場合には原文が優先します。水、衛生、感染予防のソリューションとサービスを提供する世界的サステナビリティリーダーのエコラボは、世界的な環境非営利団体CDPから、気候変動と水セキュリティに関する企業の透明性とパフォーマンスにおけるリーダーシップが再び評価され、毎年恒例の「Aリスト」にランクインしたことを発表しました。
気候変動と水セキュリティの両分野でAリストを獲得したエコラボは、CDPの「2023年気候変動と水セキュリティに関するアンケート」のデータを用いて評価された23,000社以上の企業のトップ1%に入ります。
水セキュリティについては5年連続、気候については3年連続で、CDPから評価されたことになります。
エコラボの会長兼CEOのChristophe Beckは次のように述べています。「エコラボは、正しいことを正しい方法で行うことで、当社の業績と世界へのインパクトの両方を拡大しています。気候変動と水セキュリティに関する私たちの継続的なリーダーシップは、CDPによるダブル「A」評価からも明らかなように、エコラボの48,000人を超える従業員が、お客さまと共に世界で最も重要な資源を守るという使命をいかに果たしているかを示しています。」
TCFDに完全に準拠したCDPは、世界最大の環境データベースを保有しており、CDPのスコアはカーボンゼロ、持続可能で強靭な経済に向けた投資や調達の意思決定を推進するために広く利用されています。2023年には、136兆米ドルを超える資産を有する740以上の金融機関が、CDPのプラットフォームを通じて環境への影響、リスク、機会に関するデータの開示を企業に求めました。過去最高の23,000社がその要望に応えました。
CDPのCEOであるCherry Madera氏は次にように述べています。「CDPのAリストに選定されたすべての企業、そして2023年に環境の透明性に向けた取り組みを開始または加速させた企業に心よりお祝い申し上げます。企業は、情報開示の土台を築くことによってのみ、ネット・ゼロで自然にとってポジティブな未来を確保する上で重要な役割に真剣に取り組んでいることを示すことができるのです。」
CDPは、詳細かつ独立した手法を用い、情報開示の包括性、環境リスクに対する認識と管理、意欲的で有意義な目標の設定など、環境リーダーシップに関連するベストプラクティスの実践に基づいて、これらの企業を評価し、AからDまでのスコアを割り当てています。
今年のCDP「Aリスト」選定企業の全リストはこちらでご覧いただけます。
https://www.cdp.net/en/companies/companies-scores(英語)
(本資料の英語原文:” Ecolab Again Ranks on CDP A Lists for Water and Climate Leadership” https://www.ecolab.com/news/2024/02/ecolab-again-ranks-on-cdp-a-lists-for-water-and-climate-leadership)
エコラボについて
エコラボは、水、衛生、感染予防のソリューションとサービスを提供する世界的サステナビリティリーダーです。数百万に及ぶお客さまの信頼されるパートナーとして、人々と大切な資源を守ります。1世紀にわたるイノベーションを基盤に、年間140億ドルの売上高、47,000人以上の従業員を有し、世界170カ国で事業を展開しています。エコラボは、科学に基づく包括的ソリューション、データ活用によるインサイト、世界レベルのサービスの提供を通じて、食品安全の促進、清潔で安全な環境の維持、水・エネルギー使用の最適化を実現します。エコラボの革新的なソリューションは、食品、ヘルスケア、ライフサイエンス、ホスピタリティ、産業分野におけるお客さまのオペレーション効率とサステナビリティを改善します。詳しくは www.ecolab.com をご覧ください。
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CDPについて
CDPは、企業、都市、州、地域のための環境情報開示システムを運営する世界的な非営利団体である。2000年に設立され、136兆ドル以上の資産を持つ740以上の金融機関と協力するCDPは、資本市場と企業の調達を利用して、企業が環境への影響を開示し、温室効果ガスの排出削減、水資源の保護、森林の保護に取り組む動機付けを与える先駆的な存在です。
2023年には、24,000を超える世界中の組織がCDPを通じてデータを開示しました。その中には世界の時価総額の3分の2に相当する上場企業を含む23,000社を超える企業や、1,100以上の都市、州、地域が含まれます。TCFDに完全に準拠したCDPは、世界最大の環境データベースを保有しており、CDPのスコアは、ゼロ・カーボン、持続可能で強靭な経済に向けた投資や調達の意思決定を推進するために広く利用されています。CDPは、Science Based Targetsイニシアチブ(SBTi)、We Mean Business Coalition、The Investor Agenda、Net Zero Asset Managersイニシアチブの創設メンバーです。詳細についてはcdp.netをご覧いただくか、@CDPをフォローしてください。