横浜市立大学附属2病院から能登半島地震に対する災害医療支援チーム(DMAT)を派遣

横浜市立大学

 令和6年1月1日16時10分に発生した「令和6年能登半島地震」について、石川県からDMATの派遣要請が関東ブロック(本県含む)にありました。これを受け横浜市立大学では附属2病院からDMATを現地に派遣します。

1 派遣先・派遣期間
 活動拠点となる、石川県珠洲市保健医療福祉調整本部(珠洲市健康増進センター)に1月12日(金)日没を目処に参集し、17日(水)まで(予定)被災地にて災害医療支援活動を行います。

2 派遣職員
 ・附属病院
  医師2名、看護師1名、業務調整員1名*1(合計4名)
 (*1 臨床工学技士1名)
 ・附属市民総合医療センター
  医師2名、看護師2名、業務調整員2名*2(合計6名)
 (*2 放射線技師1名、救急救命士1名)
                                                                       
                 派遣予定のセンター病院ドクターカー

3 出発式
  附属病院   令和6年1月11日(木)14時30分~ 救急外来前
  センター病院 令和6年1月11日(木)17時~        救急棟通用口前

 
附属市民総合医療センター 高度救命救急センター 竹内 一郎センター長のコメント
 能登半島地震の医療支援のために横浜市大では2隊のDMATを被災地に派遣します。日頃から救急現場での経験に富んだDMAT隊員たちです。現地でもしっかり急性期医療から福祉のニーズ汲み取り、被災者の方々に寄り添った支援をしてくれると期待しています。横浜市大としては、石川県庁本部の運営なども含めて様々な分野で、地元医療体制の復興まで支援してまいります。 

 
附属病院のチームは本日14時半に出発式を行い、能登半島の活動拠点に向けて出発しました。
 
附属病院から派遣するDMAT 4名
 

≪災害派遣医療チームDMAT(Disaster Medical Assistance Team)とは≫
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)
で構成され、大規模災害や多数傷病者が発生した事故などの現場に、急性期
(おおむね48時間以内)から活動できる機動性を持った、
専門的な訓練を受けた医療チームです。

【参考】厚生労働省DMAT事務局ホームページ 
http://www.dmat.jp/

 


 
 

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