主演・関幸治×一木香乃×新津ちせ 国際共同制作長編映画「カオルの葬式」 世界に先駆けメインロケ地岡山で上映開始
12月17日「岡山メルパ」で主演・関幸治、一木香乃 ほかが舞台挨拶
「カオルの葬式」チーフプロデューサー (シモエダミカ)が11月30日に岡山で行われた合同記者会見で今制作の完成と劇場公開を発表。出演者と予告編を解禁。
”あなたのふるさとはだれですか”
“WHO IS YOUR HOME TOWN”
“WHO IS YOUR HOME TOWN”
物語– カオルという名の女性が亡くなった。彼女の遺言書には、離婚した元夫が葬式の喪主になるように、そしてカオルの故郷岡山のお寺で葬儀を執り行ってほしいと記されていた。なぜカオルは元夫に喪主を託したのか。カオルが本当に遺したかったものは何だったのか。カオルの葬儀という場所がどんな意味をもたらすのか。限りある人生の時間の長さを誰も知ることはできない。しかしながら、人生に翻弄され振り回されながらも闘い続けることこそが人間が生きるということである。この物語は自分らしく生きようとするシングルマザー”カオル”と残されたひとり娘”薫”、そして元夫横谷を取り囲む人たちとのささやかながら愛おしい人生挽歌だ。
監督コメント:湯浅典子
この映画は一人の女性の最期の物語です。また、彼女の葬儀に集う、名もなき人々の物語です。誰にも訪れる最期の時間、白でも黒でもない曖昧な今を生きる人間の様(さま)を描くことができました。人とはこうも切なく、みっともなく、馬鹿馬鹿しい生き物でありながら、なんと可愛らしいものなのか。大いに笑って、感じていただければ幸いです。ぜひ、劇場でご覧ください。
アソシエイト・プロデューサーコメント :福武孝之(株式会社 福武観光/岡山メルパ)
何よりこの映画に多大なるご協力を頂きました皆様に御礼申し上げます。本作は普通の映画ではありません。地方の小さな映画館が一部出資をして、世界に向けて“お葬式”という日本の文化や習わしを発信する、かつてない取り組みです。そして人の死に直面した時にこそ現れる人間模様を大胆に描いた意欲作です。何よりカオルが別れた元夫に喪主をさせた謎を劇場で目の当たりにして、それぞれの心のままに涙を流して頂きたいと願います。
チーフプロデューサーコメント:シモエダ ミカ
海外の国々に比べて国際共同制作や海外作品の誘致が圧倒的に少ない日本で、今作をとおして日本のみなさんと国際共同制作への参加の機会をシェアをすることができとても嬉しく思います。時折仕様もなく、愛らしい人々の人生挽歌が詰まった作品です。欧州の劇場を思わせる老舗劇場「岡山メルパ」でぜひぜひご覧くださいませ。日本・スペイン・シンガポールでお力添えを賜りましたたくさんのみなさまに心より感謝を申し上げます。
監督コメント:湯浅典子
この映画は一人の女性の最期の物語です。また、彼女の葬儀に集う、名もなき人々の物語です。誰にも訪れる最期の時間、白でも黒でもない曖昧な今を生きる人間の様(さま)を描くことができました。人とはこうも切なく、みっともなく、馬鹿馬鹿しい生き物でありながら、なんと可愛らしいものなのか。大いに笑って、感じていただければ幸いです。ぜひ、劇場でご覧ください。
アソシエイト・プロデューサーコメント :福武孝之(株式会社 福武観光/岡山メルパ)
何よりこの映画に多大なるご協力を頂きました皆様に御礼申し上げます。本作は普通の映画ではありません。地方の小さな映画館が一部出資をして、世界に向けて“お葬式”という日本の文化や習わしを発信する、かつてない取り組みです。そして人の死に直面した時にこそ現れる人間模様を大胆に描いた意欲作です。何よりカオルが別れた元夫に喪主をさせた謎を劇場で目の当たりにして、それぞれの心のままに涙を流して頂きたいと願います。
チーフプロデューサーコメント:シモエダ ミカ
海外の国々に比べて国際共同制作や海外作品の誘致が圧倒的に少ない日本で、今作をとおして日本のみなさんと国際共同制作への参加の機会をシェアをすることができとても嬉しく思います。時折仕様もなく、愛らしい人々の人生挽歌が詰まった作品です。欧州の劇場を思わせる老舗劇場「岡山メルパ」でぜひぜひご覧くださいませ。日本・スペイン・シンガポールでお力添えを賜りましたたくさんのみなさまに心より感謝を申し上げます。
出演者は東京・岡山で開催し国内外から約1000名の応募のあったキャストオーディションで決定。
関幸治×一木香乃×新津ちせのトリプル主演。
足立智充・田中モエ・滝沢めぐみ・川島潤哉・蔵本康文 木村知貴・錫木うり・大岩主弥・綿谷みずき・八木景子・王峰凛・逸見哲也・額田信一郎・浦宗航・龍・有賀とういちろう・森恵美・黒沢あすか・原田大二郎など、実力のある俳優たちが東京と岡山から参加し群像劇を彩る。
コロナ渦での撮影延期を経て、2022年9月からスペインの撮影監督ほか技術クルーが来日し全編日本撮影後(岡山・いばらき・東京)、監督とチーフプロデューサーが渡西しスペインの編集チームと作品を完成。
12月8日にメインロケ地岡山の「岡山メルパ」でワールドプレミアを行った。
日本・スペイン・シンガポールの国際共同制作で、世界市場への足掛かりをつくる今国際プロジェクトは、湯浅/シモエダが共同設立した合同会社 PKFP PARTNERSが主に出資し、岡山の老舗劇場/岡山メルパを運営する株式会社 福武観光と、シンガポールの108MEDIAが一部出資、岡山メルパが岡山での上映を、108MEDIAがワールドセールスを担う。
今企画は2020年の東京国際映画祭併設マーケットTIFFCOMで行われた、国際共同制作者のための企画ピッチング/TGFMで日本から採択された作品。チーフプロデューサーのシモエダが国際共同制作を組み、108MEDIAが2021年から国際映画マーケットで制作のアナウンスを開始。
2024年に国際映画祭への出品を目指している。
監督・湯浅典子
木下プロダクション(現・TBSスパークル)に入社後2013年フリーランスに。「あの、ヒマワリを探しに」「空っぽの渦」などの短編映画が国内外の映画祭で数多く受賞。2018年3月には第6回ネパール人権国際映画祭に正式に審査員として選任され同映画祭に参加した。
チーフプロデューサー・シモエダミカ
外資系グローバル企業のワールドセールス業務を経て映画界に参入2016年から国際共同制作にも参加。韓国の国際映画祭での国際映画学校「NAFF Project/FFS」に日本から選抜され参加、グローバルな映画制作を学びまだ日本では少ない国際プロデューサーとして活動。
プレスリリース/合同会社 PKFP PARTNERS