日本女子大学が台湾の淡江大学と学生交流に関する⼤学間協定を締結--台湾最古の歴史を持つ私立総合大学との交換留学が可能に

日本女子大学

日本女子大学(東京都文京区、学長:篠原聡子)は、11月15日(水)に台湾の淡江大学(Tamkang University、台湾 新北市、学長:カツ・カンショウ)と学生交流に関する大学間協定を締結しました。 淡江大学は、私学高等教育機関として台湾最古の歴史を誇る総合大学の1つです。「国際化、情報化、未来化」の「三化」方針を積極的に推し進め、台湾企業1000社が選ぶ大学生評価ランキングにおいて約20年間にわたり台湾の私学トップに選出されています。 日本女子大学では、2006年から家政学部住居学科の学生たちが、本学の海外短期研修である「国際ハウジングワークショップ」を通して、淡江大学の学生達と共に学んできました。 この大学間協定の締結を機に、今後は全学を対象とする学生の留学や教員交流へと発展することが期待されます。 ■淡江大学について  張鳴(驚聲)・張建邦父子が1950年に創立した「淡江英語専科学校」が淡江大学の母体であり、私学高等教育機関として台湾最古の歴史を誇ります。1958年に「文理学院」となった後、1980年に淡江大学となりました。  淡江大学は「国際化、情報化、未来化」の「三化」方針を積極的に推し進め、総合的な教育環境を提供。「グローバルな視点」「情報リテラシー」「未来へのビジョン」「道徳的な誠実さ」「独立した思考」「明るい態度と健康的なライフスタイル」「チームワークと献身の精神」そして「美的感覚」の8つの素質を育む教育を提供しています。また、英語でも多くの授業を行っています。 ■淡江大学の学部構成 ・文学部 ・理学部 ・工学部 ・商学・管理学部 ・外国語学部 ・国際事務学部 ・教育学部 ・革新人工知能学部 ・精密医療健康管理学部 ■日本女子大学 篠原聡子学長 コメント  淡江大学とは、2006年から継続的に開催している「国際ハウジングワークショップ」を通して、親交を深めてきました。本ワークショップは、学生同士の交流が盛んに行われるとともに、教員間の継続した交流にも寄与する共同研究のプラットフォームにもなってきました。  この度の協定締結によって、学生交流、研究交流がより一層活発になり、台湾と日本との親善と相互理解がさらに深まることを願っています。 ■日本女子大学の国際交流・留学の取り組みについて  日本女子大学では、学部生を対象に在学中に1学年相当まで留学ができる「協定大学留学」と「認定大学留学」の2種類の留学制度を設けています。アメリカのセブンシスターズと呼ばれる名門女子大学のウェルズリー・カレッジやマウント・ホリヨーク・カレッジを始め、世界的にも教育・研究活動で評価の高い大学と締結しています。  本学が認める留学は、本学の学習の延長として専門科目の一部を外国で学ぶことや異文化でのコミュニケーションを体得することに主眼が置かれています。また、本学では留学学生の経済的負担を軽減するため独自の奨学金制度を設けて、より多くの学生が積極的に留学できるよう支援をしています。  留学だけでなく長期休暇中には、 本学教員によって企画される大学公認の海外短期研修も世界各国で多数実施されています。2023年度は16の研修が企画・実施され、400名を越える学生が海外短期研修(国際文化学部のスタディ・アブロード・プログラムを含む)に参加予定です。  外国人留学生の受け入れでは、例年約50名の留学生(正規生[学部・大学院]、交換・短期留学生等)が本学に在学しており、日本人学生や卒業生、附属校園の園児、児童および生徒とのさまざまな交流の機会を設けています。 【参照リンク】 淡江大学 https://about.tku.edu.tw/index.html 日本女子大学の国際交流・留学について https://www.jwu.ac.jp/unv/international_exchange/index.html JWU GO(日本女子大学 グローバルプロジェクト) https://www.jwu.ac.jp/unv/about/jwu_go/index.html  【日本女子大学について】  日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎えました。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。        今年度は「国際文化学部」を開設し、今後も2024年「建築デザイン学部」、2025年「食科学部(仮称・構想中)」と、新学部の開設を予定しています。「私が動く、世界がひらく。」のタグラインのもと、自ら学び、自ら行動し、新しい価値を創造できる人材を育てています。詳しくは、https://www.jwu.ac.jp をご覧ください。 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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