関西ペイント、本社オフィスを大阪梅田と新大阪の2拠点に移転

関西ペイント株式会社

従業員がパフォーマンスを発揮できる職場づくりを推進

 関西ペイント株式会社(本社:大阪府大阪市中央区、代表取締役社長:毛利 訓士、以下「関西ペイント」)は、生産拠点・非生産拠点再編計画(以下「拠点整備プロジェクト」)の一環として、本社オフィスを大阪梅田ツインタワーズ・サウス28階、Vianode SHIN-OSAKA(ヴィアノード新大阪)7階・8階の2拠点に移転します。
 コーポレート機能を有する梅田オフィスの名称を「グローバル本社」として12月25日より、セールス機能を有する新大阪のオフィス名称を「新大阪フロント・オフィス」として12月18日より、それぞれ業務を開始します。

 関西ペイントは、「第 17 次中期経営計画」において、「Good to Great~持続的成長サイクルへの転換」を目標として掲げており、その中でIT基盤の構築、拠点整備プロジェクトなど、経営基盤強化等を進めています。
拠点整備プロジェクトは、企業成長の源である「人財」が最大限に活躍できるために、また関西ペイントグループとして一体感のある職場環境を構築するために統一したコンセプトを策定しました。今後、このコンセプトやアイデアは、他拠点の再編にも連携・適用していきます。
 
   
 
 グローバル本社            新大阪フロント・オフィス
 
  • 拠点整備プロジェクトのコンセプト
 拠点整備プロジェクトは、当社と社会の接点である「塗料」の3つの要素から着想し、
①彩り (関西ペイント独自の彩りの場)
②機能(従業員のパフォーマンスを最大化する場)
③保護(グローバル企業としての基盤を強化する場)
がクロスする「人財が生き生きと働ける、魅せる職場」としています。
また、新オフィスを起点に「人と人をつなげる」「各事業拠点につなげる」「未来につなげる」というコミュニケーションメッセージも合わせて策定し、コンセプトともに全社への浸透を図っていきます。
          

 
  • 新オフィスの特長
 これまでは、10階建ての社屋に各部門が執務室を構え、部門間のコミュニケーションが取りにくい環境でした。新オフィスにおいては、グローバル本社は1フロア、新大阪フロント・オフィスは2フロアに部門を集約することで、部門間のコミュニケーションが取りやすくなるほか、階段や廊下、エレベーターなどの生産性を生まない面積を減らすことで。これまでの総フロア面積から約2割削減しました。さらに、照明、空調等の設備も刷新し、オフィス全体のエネルギー消費量やCO₂排出量の削減を進めていきます。
  1. 関西ペイント独自の彩りの場
    多様な従業員が多様な働き方ができるような工夫とアイデアを盛り込んだスペースをオフィス各所に配置しています。
    具体的には出社とリモートワークを組み合わせた柔軟な働き方ができるように、オフィス内にフリーアドレススペースや集中ブースを設けるなど従業員のニーズに応じたフレキシブルなワークスペースを提供しています。
     
  2. 従業員のパフォーマンスを最大化する場
    当社製品の塗料には物体を保護するという役割と、美しい色彩が与える心理面への効果や、新しい価値観の付加という役割があります。オフィス全体のカラーリングも従業員が最も業務に集中できるように、各機能・スペースに相応しいカラー配色やアイデアを採用しています。また、フロアを集約することで、Face to Faceや偶発的な交流からこそ生まれる、新しいアイデアや価値創造をサポートするコミュニケーションスペースやクリエィティブスペースも用意しています。
    なお、新オフィスは、役員執務席も従業員と同じスペースに設置するなど、経営層と現場、部署と部署等の壁を超えた交流により、風通しの良い社風の醸成という効果も期待しています。
     
  3. 保護(グローバル企業としての基盤を強化する場)
    グローバル本社、新大阪フロント・オフィスともに、有事の際には最大72時間の電源供給を可能としているほか、災害時の安全確保に関する様々な機能を備えており、BCP側面での対策を強化しています。また、セキュリティ対策としては、オフィス入館時、入館後の各フロアや特定ルームへの入退室管理をクラウド上管理できる最新のシステムを導入するなど、安全面の対策の強化も図っています。
 
左 グローバル本社 エントランス             右 新大阪フロント・オフィス エントランス
当社のアイコニックな空間コンセプトを象徴する上質なカラーリングとデザインで統一

 
 
グローバル本社 執務エリア
 
 
新大阪フロント・オフィス 執務エリア

いずれも壁面のないスペースにフリーアドレススペースや大小会議室を配置し、
コミュニケーションの活性化を図るレイアウト
 
  • 新オフィスの概要
 <グローバル本社>
 ・新住所            〒530-0001 大阪市北区梅田1丁目13番1号 大阪梅田ツインタワーズ・サウス 28階
 ・名称               グローバル本社
 ・業務開始日      2023年12月25日
 ・対象部門         (コーポレート機能) 経営推進部門、調達本部、関西ペイント健康保険組合
 ・フロア面積    28階 500坪

 <新大阪フロント・オフィス>
 ・新住所             〒532-0004 大阪市淀川区西宮原 1丁目8番10号 Vianode SHIN-OSAKA 7階・8階
 ・名称               新大阪フロント・オフィス
 ・業務開始日       2023年12月18日
 ・対象部門          (セールス機能) 日本事業部門、SCM本部(貿易部) 他 
         関西ペイント販売㈱、㈱カンペハピオ、カンペ商事㈱
 
 
  • 関連資料
  • 会社概要
 会社名:関西ペイント株式会社
 本社:大阪府大阪市中央区今橋二丁目6番14号
 代表者:代表取締役社長 毛利 訓士
 設立:1918年5月
 事業内容:「各種塗料の製造・販売」「配色設計」「バイオ関連製品および電子材料関連製品の製造・販売」
 ホームページ:https://www.kansai.co.jp/ 
  • 関西ペイントについて
 関西ペイントは、1918年の創業以来、100年以上にわたり塗料や塗料事業で培った技術を提供してきました。「塗料事業で培った技術と人財を最大限に活かした製品・サービスを通じて、人と社会の発展を支える」というミッションのもと、地球環境と世界に貢献し、持続的に成長できる企業グループを目指してまいります。
 




 

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