三菱HCキャピタル、2024年3月期 第2四半期決算短信を発表
<決算ハイライト>
■純利益は前年同期比104億円(16.5%)減益の527億円。
- 航空事業が着実に業績回復を続けるとともに、海上コンテナリース事業も期初計画比にて好調に推移したものの、期初計画外の米国不動産事業における損失や環境エネルギー事業における減損損失の計上などにより、2024年3月期第2四半期の純利益は前年同期比104億円(16.5%)減益の527億円。
- 一方で、航空やカスタマーソリューションセグメントなどにおける新規案件の増加により、2024年3月期第2四半期の契約実行高は前年同期比1,349億円(10.6%)増加の1兆4,133億円、セグメント資産残高も前期末比5,873億円(6.1%)増加の10兆2,203億円。
- 2024年3月期第2四半期の純利益における通期業績予想(純利益1,200億円)に対する進捗は43.9%。
- ただし、航空事業の純利益が下期偏重であること、さらには、期初計画比にて海上コンテナリース事業が好調を継続するとともに、アセット売却益の上振れも見込むことから、通期業績予想は変更なし。
- 経営資源の戦略的再配分や事業運営の最適化を目的とした事業・グループ会社の再編を実施。
- 組織横断での重要テーマである「EV関連」「脱炭素ソリューション」分野における新たなビジネスを創出。
- 変革を促す仕組みの一環として、総額100億円の「イノベーション投資ファンド」を創設するとともに、社内起業プログラム「Zero-Gravity Venture Lab(通称:ゼログラ)」もスタート。
2024年3月期 第2四半期決算短信
https://www.mitsubishi-hc-capital.com/investors/library/pressrelease/pdf/2023111002.pdf
2024年3月期 第2四半期決算概要資料
https://www.mitsubishi-hc-capital.com/investors/library/pressrelease/pdf/2023111003.pdf