【ユビテック】三和酒類株式会社にて、安全見守りサービス「Work Mate」の導入を拡大
スマートウオッチで従業員の安全・健康管理と、スマートファクトリー化を推進
株式会社ユビテック(本社:東京都港区、社長:大内 雅雄、以下「ユビテック」)は、このたび、当社が提供する作業者の安全見守りサービス「Work Mate」を、三和酒類株式会社(本社:大分県宇佐市、社長:西 和紀、以下「三和酒類」)が導入拡大しましたのでお知らせします。1. 「Work Mate」導入の背景と目的
三和酒類は、麦焼酎「いいちこ」をはじめとして、清酒・ワイン・ブランデー・リキュール・スピリッツなどを幅広く手がける総合酒類メーカーです。
2022年7月に三和酒類本社にて「Work Mate」の試行運用を実施したところ、作業員の安全管理として一定の有効性が確認されたため、2023年9月より大分県内にある7カ所の製造現場へ導入を拡大しました。
IoT・AI技術を駆使した「Work Mate」によって、作業員の転倒・転落および体調変化を自動検知し、現場作業における労災事故の早期発見・未然予防を実現することで、さらなる従業員の安全向上を目指します。
2. 今後の展開
ユビテックは、今後も作業現場における「Work Mate」のさらなる有効性、機能性向上を目指します。また、「ヒト」にまつわるデータの価値創造を最優先し、AI・データ活用の専門的技術を高め、「危険予知・予防」をコンセプトとしたサービスを展開してまいります。
■「Work Mate」のコンセプト
検知に加え、バイタルや活動量データから
熱中症予兆や注意力低下などの「危険予知」
を行い、労災事故の「未然予防」を目指す
■「Work Mate」の特徴・機能
危険予知:熱中症予兆検知
- 実証で得たバイタルデータから熱中症の「予兆」を検知するアルゴリズムをユビテックが独自開発
- 日々のバイタルデータの個人特性をAIが学習することで、検知精度が進化し続けていく
- 回復状態も検知し、現場での適切な休憩および現場復帰を促す
危険予知:注意力低下検知
- スマートウオッチから取得したパルスと加速度のデータをリアルタイムで分析し、動作に対してパルスが平常時より低い状態が一定時間継続した場合に「注意力低下状態」と判定する
- 日々のバイタルデータの個人特性をAIが学習することで、検知精度が進化し続けていく
- 本人と管理者へアラートを発報し、注意喚起や、行動変容を促す
リアルタイム検知(一部抜粋)
☑転倒・転落検知の本人確認画面・通知
☑体調レベルの変化通知
- 「Work Mate」は、医療機器ではなく、疾病の診断、治療、予防を目的としておりません。