トピー工業グループ、トピー海運の「東進丸」が国土交通省の内航船省エネルギー格付制度で最高評価を獲得
環境にやさしい船舶でカーボンニュートラルの推進に貢献
トピー工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:石井博美、以下「トピー工業」)の連結子会社であるトピー海運株式会社(本社:愛知県豊橋市、社長:飯塚剛、以下「トピー海運」)の所有する一般貨物船「東進丸」が、省エネルギー・省CO₂排出性能が極めて高い船舶として、国土交通省が認証する内航船省エネルギー格付制度(以下「本制度」)で最高評価の5つ星を2023年9月19日に獲得しました。本制度は、国土交通省が内航船舶のCO₂排出削減目標に定める「2030年度に2013年度比で181万㌧のCO₂削減」を達成するために、船舶の省エネルギーおよび省CO₂効果を見える化し、評価する制度です。船舶の環境性能を基準値からの何%改善したかに応じて、星1つ(改善率0~5%)から5つ(改善率20%以上)まで評価されます。
このたび、5つ星に認定された「東進丸」は、省エネルギー性能の高いエンジン・プロペラの採用や船型・船体塗料を変更する等の環境負荷低減策を施すことで、改善率25.04%を実現しています。また、東進丸を新造するにあたり、従来の鋼材の運搬に加えトピー工業の豊橋製造所で使用する鉄スクラップの運搬も可能な仕様にするなど、トピー工業グループとして物流の効率化にも貢献します。
船種:一般貨物船
総トン数:499㌧
内航船省エネルギー格付制度
主な航路:豊橋~京浜・関西
トピー工業グループは、今後もより一層のサステナブルな経営基盤の強化やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを推進してまいります。
詳細につきましては、国土交通省 報道発表資料をご覧ください。