シンプレクスが、世界の金融ITサービス企業ランキング「2023 IDC FinTech Rankings」で「Enterprise Top 50」にランクイン
「FinTech Rankings」は、金融サービス業界向けのハードウェア、ソフトウェア、テクノロジーサービスを提供する主要ITサービス企業を対象として毎年秋に公表されるランキングです。エントリー企業に対する調査に加えて、IDC Financial Insightsが独自に行う研究や市場分析に基づき、前年度の収益をもとに上位企業が選出され、金融ITサービス業界のベンチマークとなっています。今回シンプレクスが選出された「Enterprise TOP 50」は金融領域の収益に加え、他の4つ以上の事業領域でソリューションを提供している企業を対象としています。
テクノロジー領域におけるシンプレクスの取り組み
シンプレクスは、金融機関が収益最大化のためのIT投資を行う分野を「金融フロンティア領域」と定義し、この領域に特化した金融ITソリューションを提供しています。
キャピタルマーケット分野においては、大手銀行向けフロント・ミドルソリューションをはじめとして、あらゆる金融商品をカバーしたディーリングアプリケーションを提供しています。また、金融リテール分野においては、金融機関の収益向上に寄与するディーリングエンジンを搭載したFXソリューション「Simplex FX」や、暗号資産取引ソリューション「Simplex Crypto Assets」を提供するなど、金融フロンティア領域において、国内トップブランドポジションを確立しています。
近年では、顧客企業のビジネスの成功にテクノロジーが大きく貢献する領域を「クロスフロンティア領域」と定義し、金融以外でもweb3やAIなどの先端技術を取り入れたソリューションの提供を行っています。
今後もシンプレクスは、グローバル競争力を有する高度な技術力とビジネスにおける深い知見を駆使して、顧客の収益最大化に貢献するITソリューションの提供を目指してまいります。
*1 IDC Financial Insights(英語サイト) http://www.idc-fi.com
*2 IDC FinTech Rankings(英語サイト) https://www.idc.com/prodserv/insights/financial/fintech-rankings
■シンプレクス株式会社について https://www.simplex.inc/
シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社がグループに加わり、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクスとワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。