トピー工業グループ明海リサイクルセンターがJR東海より感謝状

トピー工業株式会社

東海道新幹線再生アルミを使用したバットの開発に貢献

トピー工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:石井博美、以下「トピー工業」)の連結子会社である明海リサイクルセンター株式会社(本社:愛知県豊橋市、社長:鎌形和男、以下「ARC」)は、東海道新幹線の車両に使用していたアルミをリサイクルした子ども用の金属バットの開発に貢献したとして、東海旅客鉄道株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:丹羽俊介、以下「JR東海」)より2023年10月4日(水)に感謝状を頂きました。

東海道新幹線再生アルミを使用した金属バットの開発において、ARCは、国内最大級のシュレッダーや高度金属選別などの設備と独自技術を活用して、引退した東海道新幹線の車両から付着した塗料などの不純物を除去したアルミチップを製造する工程を担当しました。  
この東海道新幹線再生アルミは、アルミを新製する場合に比べ、製造時のCO₂排出量を97%削減し環境負荷の軽減に貢献可能なことから、今後、建築材料への活用や新幹線車両への水平リサイクルなど、さらに用途が拡大することが期待されます。
          
<不純物除去後のアルミチップ>
<不純物除去前のアルミチップ>

 
トピー工業グループは、2050年に向けたサステナビリティ長期ビジョン「TOPY Sustainable Green Vision 2050」を策定し、豊かで持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っています。今後も、トピー工業グループ全体で、より一層のサステナブルな経営基盤の強化やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを推進してまいります。
 
左:JR東海 代表取締役副社長 中村 明彦様
右:ARC代表取締役社長 鎌形和男

■新幹線再生アルミの製造工程
 ARCは、「② 付着した不純物の除去」の工程を担当しました。

 

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