青森大学が9月26日に比較環境思想研究会2023年度第2回「30 by 30を巡る日本および世界動向からのこれまでとこれから:国際交渉の実際」を開催 -- 環境省の中澤圭一氏が講義

青森大学

青森大学(学長:澁谷泰秀)は9月26日(火)、東京キャンパス(東京都江戸川区)で2023年度比較環境思想研究会の第2回を開催する。当日は、環境省の中澤圭一氏が「30 by 30を巡る日本および世界動向からのこれまでとこれから:国際交渉の実際」をテーマに講演。生物多様性の損失を食い止め回復させるための目標である「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」について、前回に引き続き考察を行う。会場(要事前申し込み)またはZOOM(当日参加可)で、専門家の方、関心をお持ちの方はどなたでも無料で参加可。  青森大学は、21世紀における地球的規模の課題に対して多方面からの提案が待たれる中、これまで世界各地で展開されてきた環境思想・実践活動などを再検討し新たな思想を探ることを目的として、比較環境思想研究会を設立。2022年度には多彩な分野の研究者・実践者を招いた講義4回と補講1回を実施し、聴講者を交えて活発な議論を交わしてきた。  2023年度からは比較環境思想研究センターを設置し、引き続き研究会を開催。第1回・第2回では2回にわたって30by30(サーティ・バイ・サーティ)を取り上げ、欧米と日本の自然観の側面から環境思想に迫る。  「30by30」とは、2030年までに生物多様性の損失を食い止め回復させる「ネイチャーポジティブ」というゴールに向け、同年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として保全しようとする目標のこと。これまで自然の保全活動は市民にとって気軽に参加できるものではなかったが、大きな転換期を迎え、今後はより身近な自然体験の場になることが期待される。  第2回は、9月26日(火)に「30 by 30を巡る日本および世界動向からのこれまでとこれから:国際交渉の実際」をテーマとして実施。今回は、第1回の30by30につながる大きな動き・流れの理解に続いて、国際交渉の現場へと視点を移して考える。諸外国との交渉に深く関わっている中澤圭一氏が、30by30にかかる世界における日本の立ち位置について具体的に解説し、全体でのディスカッションを行う。概要は下記の通り。 ■比較環境思想研究会 2023年度 第2回 「30 by 30を巡る日本および世界動向からのこれまでとこれから:国際交渉の実際」 【講 師】中澤圭一氏(環境省) 【日 時】 9月26日(火)16:30~18:30 ※講義1時間、ディスカッション1時間 【会 場】 青森大学東京キャンパス 205教室( https://aomori-u-tokyo.jp/access/ ) ・東京都江戸川区清新町2-10-1 (地下鉄東西線「西葛西」駅またはJR京葉線「葛西臨海公園」駅から徒歩15~20分) ※オンライン配信(ZOOM)あり 【参 加】 誰でも参加可能(無料) ◎会場参加: 事前申込制。大学キャンパスでの参加を希望の場合は、e-mailにて「参加希望」と明記の上ご氏名、ご所属を送付、下記アドレスまで申し込む。申込期限は9月22日(金)まで。 ・e-mail: tseki@aomori-u.ac.jp (関智子・センター長) ◎Web参加:事前の申込は不要。当日は16時よりアクセス可。 《第2回研究会アドレス》  https://us02web.zoom.us/j/88509781705?pwd=ZFdCNnB3dmFPWTBiUWNtWDBya08vQT09 ・ミーティングID: 885 0978 1705 ・パスコード: 536177 (関連記事) ・青森大学が7月27日に比較環境思想研究会2023年度第1回「30 by 30を巡る日本および世界動向からのこれまでとこれから」を開催 -- 環境省 前自然環境局長の奥田直久氏が講義(2023.07.23)  https://www.u-presscenter.jp/article/post-51057.html ▼研究会に関する問い合せ先  青森大学東京キャンパス 関智子研究室  住所:東京都江戸川区清新町 2-10-1  Tel:03-6261-6399  e-mail: tseki@aomori-u.ac.jp ▼本件に関する問い合わせ先 広報室 萱森 由介 住所:青森県青森市幸畑2-3-1 TEL:017-738-2001 FAX:017-738-0143 メール:koho@aomori-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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