開発途上国の観光行政官12か国13名が宮城県を訪問

独立行政法人 国際協力機構 東京センター

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館や気仙沼市魚市場等を視察

JICA東京では、日本で観光マーケティングや観光客誘致の手法を学ぶことを目的とした研修を実施しており、開発途上国から観光行政官を受け入れています。開発途上国では、外貨獲得や雇用創出、地域開発の観点から観光客の誘致に取り組む国が多くあります。当研修では、日本での観光を使った地域振興の事例、特に観光セクターのSDGsへの貢献事例(サステイナブルツーリズムなど)を中心に視察し、帰国後に彼らの国での観光開発に活かすことを目指したプログラムとなっています。また、コロナ禍を経て「リジリエンス」や「リカバリー」をキーワードとし、宮城県において震災以後、どのように観光セクターが復興してきたかを学びます。

今回、宮城県訪問時には、(一社)南三陸研修センターと(株)佐久の方から「震災からの産業復興」についてお伺いし、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館を視察します。また、気仙沼市役所や気仙沼市魚市場を視察し(一社)気仙沼地域戦略より気仙沼DMOの講義を、大島ではカキ養殖業者の方からお話をお伺します。是非取材をご検討ください。

【取材可能な研修日程】
研修中は2グループに分かれて研修を行う場合もございます。2グループ共に取材可能ですので、是非取材を ご検討下さい。
9月21日(木)
(グループ1)
14:30-15:30 【視察】震災からの産業復興を聞く「オクトパス君誕生の秘密。ヒラメキのアイディアが人を呼ぶ」(さんさん商店街会議室)
(グループ2)
14:30-15:30 【視察】震災からの産業復興を聞く「震災が教えてくれた森・里・海・人の繋がり」(さんさん商店街会議室)
(全体)
16:00 - 17:00 【体験】気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

9月22日(金)
(全体)
06:45 - 08:00 【視察】気仙沼市魚市場
09:00 - 09:20 【視察】気仙沼市長表敬訪問(気仙沼市役所)
09:40 - 11:30 【講義】(一社)気仙沼地域戦略講話 気仙沼DMOについて((一社)気仙沼地域戦略)
(グループ1)
13:00 - 14:50 【講義】大島 牡蠣養殖業者講話 牡蠣養殖の歴史について(ヤマヨ水産)
(グループ2)
14:20 - 15:50 【視察】岩手県平泉町中尊寺・金色堂

<研修概要>
研修コース名:観光マーケティング・プロモーションーニューノーマルに向けてー
研修期間:2023年9月4日~2023年9月29日(26日間)
研修参加国:エジプト、マラウイ、ザンビア、エチオピア、パレスチナ、ヨルダン、マダガスカル、タンザニア、サモア、エクアドル、モンゴル、ドミニカ共和国からの観光行政関係者 合計13名
 
 
 
 

 

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