【あおぞら銀行ニュースリリース】スタートアップ向けベンチャーデットファンド「あおぞらHYBRID3号投資事業有限責任組合」の設立について
株式会社あおぞら銀行
あおぞら企業投資株式会社
「あおぞらHYBRID3号投資事業有限責任組合」の設立について
株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):谷川 啓、本店:東京都千代田区)が 100%出資するファンド運営会社 あおぞら企業投資株式会社(代表取締役社長:久保 彰史、本社:東京 都千代田区)は、スタートアップ向けベンチャーデットファンド「あおぞらHYBRID3号投資事業有限責任組合」(以下「本ファンド」)を設立しましたのでお知らせいたします。
本ファンドは、2022年1月に設立した「あおぞらHYBRID2号投資事業有限責任組合」(以下「2号ファンド」)の後継ファンドとなります。
2号ファンドは設立後約1年半で概ね投資組入れが完了いたしますが、引き続きベンチャーデット(※)への旺盛な需要に応えていくため、後継ファンドとして本ファンド設立に至りました。本ファンドは総額90億円でスタートし、今後外部からの出資受入れによる規模拡大も検討してまいります。
本ファンドでもこれまでの運営コンセプトを引き継ぎ、国内の成長が期待されるスタートアップに対して、ベンチャーキャピタルや事業会社等からのエクイティ調達と銀行等からのデット調達の橋渡し役を担い、スタートアップの資金調達の選択肢を増やし、資金調達の多様化を支援してまいります。
※ 転換社債や新株予約権付社債等、エクイティとデット両方の性格を持った金融商品の総称。スタートアップの有力な資金調達手段として欧米では一定の市場規模を有している。
当行グループは、本年5月17日に公表した新中期経営計画「AOZORA2025」(2023~2025年度)において、お客様と共にビジネスの成長を目指す生態系「あおぞらエコシステム」の構築を標榜しています。本ファンド設立を基軸に“スタートアップ支援のエコシステム”を充実させ、成長ステージに応じた資金調達、ビジネス拡大支援、M&A支援等、さまざまなニーズに応えるサービスを提供し、中長期的な企業価値向上を支援してまいります。
<本ファンドについて>
ファンド名称:あおぞらHYBRID3号投資事業有限責任組合
所在地:東京都千代田区麹町六丁目1番地1
組成日:2023年7月31日
ファンド総額:90億円
無限責任組合員:あおぞら企業投資株式会社(あおぞら銀行100%出資)
有限責任組合員:株式会社あおぞら銀行
主な投資対象:日本国内の成長性が認められるスタートアップ企業
投資スキーム:①ベンチャーデット投資、②エクイティ投資