職場でのダイバーシティ&インクルージョン政策実現のため 駐日オランダ王国大使館にて、議論を交わすラウンドテーブルを開催!
~日蘭企業によるラウンドテーブル継続開催が決定~
駐日オランダ王国大使館は、オランダの総合人材サービス会社、ランスタッド株式会社と連携し、6月30日(金)に大使館の大使公邸にて「働き方先進国オランダ企業によるラウンドテーブル第二回」を開催しました。本イベントは、職場におけるダイバーシティとインクルージョンに関するラウンドテーブルの一環として行われ、日本とオランダ企業11社が集まり実施。冒頭は、ペーター・ファン・デル・フリート駐日オランダ王国大使が挨拶を行い、オランダにおける政策について説明されました。その後、各社のED&Iポリシー・ガイドラインやベストプラクティスを共有しながら、互いに学び合い、職場の多様性と包括性の実現に向けた具体策について議論しました。世界一公平で専門性の高い人材サービス会社をめざしている、ランスタッド株式会社の提案により始まったこのラウンドテーブルは、今年の4月に第一回目を実施。第二回目となる今回は、オランダの企業のみならず、兵庫県に本社を持つ中田工芸株式会社から中田修平代表取締役社長にもご参加いただき、意見交換を行いました。プレゼンテーションで中田社長は、「労働環境を改善するために、規模や場所は関係はありません。」と述べ、環境への配慮や社員の働き方がブランド価値にも反映されると説明されました。業界や規模が異なる日蘭の企業による意見交換は、学びが多くとても実りあるものとなりました。第3回目は今年の秋に予定しており、より多くの日本企業を迎えたラウンドテーブルにしたいと考えています。
アイエヌジーバンク エヌ・ヴイ 東京支店、エーエスエムエル・ジャパン株式会社、エヌエヌ生命保険株式会社、エルゼビア・ジャパン株式会社、株式会社フィリップス・ジャパン、株式会社フグロジャパン、シェルジャパン株式会社、中田工芸株式会社、バガブージャパン株式会社、ランスタッド株式会社、APMターミナルズジャパン株式会社
【オランダの女性活躍における外交政策】
昨年、オランダ政府が採用を決定した女性活躍における外交政策。この政策は、人権を守り、意思決定プロセスにおける女性や社会から疎外されたグループの参加促進を掲げています。また、女性だけに焦点を当てるのではなく、性別、年齢、人種、LGBTQ、マイノリティ、社会的地位や社会経済的立場の低い人々への平等な権利についても焦点を当てています。
https://nlinjp.com/20230630