一般家庭用レンジフード国内シェアNo1※1のFUJIOH※2 FUJIOH初の電気式スチームコンベクションオーブン用蒸気回収装置スチームコレクターを7月3日に発売
真上に換気設備がない場所にもスチームコンベクションオーブン※3を導入可能に
一般家庭用レンジフード供給台数において国内シェアNo.1※1を誇る富士工業株式会社(神奈川県相模原市/厨房機器製造・販売/代表取締役社長 柏村浩介 以下、FUJIOH)は、真上に換気設備がない場所にもスチームコンベクションオーブン(以下、スチコン)※3の導入を可能にする、電気式スチームコンベクションオーブン用蒸気回収装置スチームコレクター「SCS-501AHRS」を2023年7月3日(月)より販売開始いたします。※1 富士工業グループは、一般家庭用レンジフード供給台数国内シェアNo.1。(2021年4月東京商工リサーチ調べ ODM生産品を含む)
※2 FUJIOHは、富士工業グループの企業ブランドです。
※3 ホシザキ製電気式スチームコンベクションオーブンAクラス【MIC-5TC3】当該1機種のみとなります。
スチコンは、熱風と蒸気を利用して「蒸す」「焼く」「煮る」「炒める」「茹でる」「揚げる」などの調理を一台で効率よく行うことから幅広く業務厨房に導入されています。しかし、換気設備のない環境で使用し続けるとスチコン真上から噴き出される蒸気により壁や天井が結露し、腐食が発生してしまうことがあります。10kW以下の小型スチコンを後付けで導入しようとする際、既存の加熱機器の真上以外には換気設備が設けられていないこともあり、蒸気による厨房環境への影響を懸念してスチコン導入を断念するケースも発生していました。
このような背景を受けて、真上に換気設備がなくてもスチコンの導入を可能にする、電気式スチームコンベクションオーブン用蒸気回収装置スチームコレクター「SCS-501AHRS」をFUJIOHとして初めて開発いたしました。スチームコレクターを取り付けることで、スチコンの蒸気対策だけに換気設備を新設することは不要になります。また、既設の換気設備の限られた排気量をスチコンの蒸気回収のために割くことによる厨房全体の排気量不足も軽減します。換気設備の位置に左右されないため、スチコンを新規導入する際に厨房レイアウトの自由度が広がります。
(ホシザキ製電気式スチームコンベクションオーブンAクラス【MIC-5TC3】(別売)に電気式スチームコンベクションオーブン用蒸気回収装置スチームコレクター「SCS-501AHRS」を取り付け)
FUJIOHは空気環境改善に取り組むブランドとして、これからも「空気を変え、環境を変え、明日を豊かに変えていく」というビジョンの実現に向け、お客様の暮らしに豊かさ快適さを提供できる製品をお届けできるよう挑戦し続けてまいります。
■蒸気回収のしくみ
スチコンの排気口から直接取り込んだ高温水蒸気を多く含む空気と、吸い込んだ厨房室内の空気との温度差により水分を水滴化させます。水滴は排気口からスチコンに戻り排水され、高温水蒸気が除かれ冷却された空気は厨房室内に戻します。
※ 水分を完全に回収するわけではありません。
※ 効果は設置環境や使用方法により異なります。
【製品概要】
■製 品 名:SCS-501AHRS
■価格:\660,000(税抜価格\600,000)
■発 売 日:2023年7月3日(月)
■販売元:富士工業販売株式会社
■電源:100V(アース付き3心差込プラグ)
■取り付け可能なスチコン※:ホシザキ製電気式スチームコンベクションオーブンAクラス【MIC-5TC3】
※ 当該1機種のみとなります。
※ 左開き仕様には取り付けができません。
※ 富士工業株式会社は富士ホールディングス株式会社の100%子会社です。
【富士工業グループ会社概要】
事業概要:キッチン用換気扇の企画・開発設計・生産・販売・アフターサービスまで、
一貫した事業活動を行う住宅設備機器メーカー
代表者:代表取締役社長 柏村浩介
創立:1941年12月
所在地:神奈川県相模原市中央区淵野辺2丁目1番9号
従業員数:895名(役員、アルバイト・契約社員等を除く)
グループ会社:富士ホールディングス株式会社
富士工業株式会社
富士工業販売株式会社
フジテックメンテナンス株式会社
株式会社ヒートアンドクール
F.I.T. (FUJIOH INTERNATIONAL TRADING PTE,LTD.)
芙子帝風商貿(上海)有限公司 (FUJIOH TRADING SHANGHAI CO.,LTD.)
F.M.M.(FUJIOH MARKETING MALAYSIA SDN. BHD.)
[関連会社]アリアフィーナ株式会社
公式WEB:https://www.fujioh.com