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【本件のポイント】
•100%再生可能エネルギー化は、西日本の大学では初。複数キャンパスを持つ私立大学では日本初
•「龍谷ソーラーパーク(※1)」で発電した電力を2024年1月1日から本学に供給予定
(3キャンパス全体の約40%の電力を供給予定)
【本件の概要】
龍谷大学が、社会的責任投資(SRI)として参画する全国初の地域貢献型メガソーラー発電所「龍谷ソーラーパーク※1」が2013年から稼働。発電収益を地域社会に還元し、再生可能エネルギーの普及活動に努めてきました。また、2022年1月には「龍谷大学カーボンニュートラル宣言※2」を発出し、国が目標とする2050年に先駆け、本学が創立400周年を迎える2039年までにカーボンニュートラルを実現することを目指しています。
今般、カーボンニュートラル実現への取り組みの一環として、再生可能エネルギーによる電力需給契約に切り替えたことにより、2023年6月から3キャンパスすべての使用電力が100%再生可能エネルギーとなりました。このことは、西日本の大学では初、複数キャンパスを持つ私立大学では日本初となります。
今後、さらに「カーボンニュートラル宣言」を具現化するために、カーボンニュートラルの達成、グリーン人材育成等に関する取り組みに力を尽くしていきます。
〈切り替え時期〉 〈キャンパス名〉 〈需給契約先〉 〈年間使用電力目安〉
2022年9月~ 深草キャンパス(京都市) Daigasエナジー 約1090万KWh
2023年1月~ 大宮キャンパス(京都市) Daigasエナジー 約291万kWh
2023年6月~ 瀬田キャンパス(大津市) 関西電力 約1082万kWh
合計 約2383万kWh ※2022年度実績
なお、2024年1月1日からは、Daigasエナジー株式会社との包括連携協定に基づき、「再生可能エネルギー電気特定卸供給※3」の仕組みを導入することで「龍谷ソーラーパーク」で発電する電力(年間880万kWh(2022年度実績))を本学で活用することが可能となり、本学で使用する電力の約40%が供給されます。
※1 龍谷ソーラーパーク
太陽光発電による利益を地域活性化のために還元することを目的とした地域貢献型メガソーラ
ー。近畿圏を中心に5か所で稼働中。地域社会に還元するとともに、本学の社会連携を推進する
資金として活用。
「龍谷ソーラーパーク」設置場所および設置容量
和歌山県印南町 約1200 kW
和歌山県印南町(旧和歌山県畜産試験場) 約600 kW
京都市伏見区(深草キャンパス2号館屋上) 約50 kW
三重県鈴鹿市 約3833 kW
兵庫県洲本市 約1705 kW
※2 龍谷大学カーボンニュートラル宣言
https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/global_warming/carbon_neutrality/index.html
※3 再生可能エネルギー電気特定卸供給
発電者を特定した再生可能エネルギー電気を、事前に小売電気事業者と発電者との間で卸供給することについて承諾し、送配電事業者から当該小売電気事業者に対して、送配電事業者の送配電ネットワークを介して卸供給する仕組み。
<参考>Webサイト「環境・エネルギーへの取り組み」
https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/global_warming/
問い合わせ先:龍谷大学 財務部管理課 中島
Tel 075-645-7877 kanri@ad.ryukoku.ac.jp
https://www.ryukoku.ac.jp/
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/