「TACoil®」が国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」へ登録されました

トピー工業株式会社

 トピー工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:高松信彦、以下「トピー工業」)が製造販売する鉄筋コンクリート用棒鋼「TACoil® (ティーエーコイル)」が、その加工生産性の向上や加工時の材料廃棄ロスの低減が評価され、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS(New Technology Information System)」に登録されました。
 TACoil®は、鉄筋コンクリート用棒鋼を高密度で巻き取ったコンパクトコイルです。NC加工機と併用することで、鉄筋加工における 加工生産性を大幅に向上させるとともに、鉄筋を自由な長さに切り出せるため加工時のロスを極限まで低減させられます。こうした特長を活かし、建設業界の少子高齢化による人手不足などの課題解決に貢献する製品です。

■ NETISとは
新技術の活用促進のため、新技術に関する情報の共有および提供を目的として国土交通省が管理運営するデータベースです。公共工事の施工者がNETISに登録された新技術の活用を提案し、実際に工事で活用された場合には、活用の効果に応じて公共工事の成績評定である工事成績評定の加点の対象となります。
NETIS登録情報
・NETIS番号:CB-230003-A
・新技術名称:鉄筋加工の生産性および歩留まり向上を実現した鉄筋コンクリート用棒鋼(TACoil®)
 https://www.topy.co.jp/ja/dept/steel/variant/coil.html
・登録日:2023年5月10日(水)
・NETIS内「TACoil®」登録ページ:
 https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=CB-230003

■ TACoil®とは
 トピー工業が2018年に日本で初めて開発したコンパクトコイル。TACoil®の活用により鉄筋加工の加工生産性を約400%向上させることが可能なほか、加工時の歩留りを約4%向上させられます。また、縦に積み重ねることが可能なため、保管や輸送効率にも優れます。鉄筋の加工、保管及び輸送において生じるさまざまな無駄を大きく軽減した点が高く評価され、2019年にグッドデザイン賞の「グッドデザイン・ベスト100」に選出されています。

 

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