トピー工業、インターナルカーボンプライシング制度導入のお知らせ

トピー工業株式会社

 トピー工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:高松信彦、以下「トピー工業」)は、2023年4月より「インターナルカーボンプライシング制度」(以下「ICP制度」)を導入しましたのでお知らせいたします。

 ICP制度とは、企業が独自に自社の炭素価格を設定し、CO₂排出量を費用換算することにより、排出量削減に対する経済的インセンティブを創出し、社内意識の変革、脱炭素・気候変動への対応を促す仕組みです。

【トピー工業グループのICP制度の概要】
社内炭素価格:8,200円/t-CO₂(導入時)
制度対象  :CO₂排出量の増減を伴う設備投資
活用方法  :対象となる設備投資・研究開発計画に伴うCO₂排出量に対し、社内炭素価格の適用により費用換算したものを投資判断の参考とする。

 トピー工業グループは、2022年度からスタートした中期経営計画「TOPY Active & Challenge 2025」にて、資本生産性指標の向上を目的にICP制度導入の検討を進めてきました。加えて、2050年カーボンニュートラルの実現に向けたサステナビリティ長期ビジョン「TOPY Sustainable Green Vision 2050」を策定し、豊かで持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行っています。今後、ICP制度を環境投資判断の基準の一つとして活用し、サステナブルな経営基盤の強化やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速してまいります。
 

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