テクトロニクス、HDMI2.0コンプライアンス・テスト/デバッグ・ソリューションを発表

テクトロニクス

すべてのHDMI 2.0 PHY/プロトコル・テストをカバー高速かつ再現性に優れた正確な測定を実現

報道発表資料 2014年3月18日 テクトロニクス(代表取締役 米山 不器)は、本日、新しく発表されたHDMI(R) 2.0仕様に対応する、完全自動のコンプライアンス・テスト/デバッグ・ソリューションを発表します。このソリューションはHDMI 2.0のトランスミッタ・テスト、ダイレクト・シンセシス・ベースのレシーバ・テスト、さらにケーブル・テストの要件をカバーしており、高速で再現性に優れた、正確なテスト結果が得られます。 広く採用されているHDMI 1.4a/b規格を引き継ぐHDMI 2.0は、上位互換性のために既存のケーブルを使用しながら、新しいウルトラHD、または4Kテレビの帯域要件に対応するように設計されています。周波数帯域は18Gbpsまで大幅に拡張され、32のオーディオ・チャンネル、マルチ・ユーザに対するビデオとオーディオ・ストリームの同時配信などの機能も追加されています。HDMIの従来のバージョンと同様、仕様への対応を確実にするためには、コンプライアンス/デバッグのテスト・ソリューションが重要になります。 テクトロニクス、パフォーマンス・オシロスコープ、ジェネラル・マネージャのブライアン・ライク(Brian Reich)は、次のように述べています。「HDMI 2.0のテスト仕様のコントリビュータとして、またHDMIテスト・ソリューションをリードするプロバイダとして、テクトロニクスはお客様によるウルトラHD/4Kテレビ、および他のHDMI 2.0認証製品の市場投入を積極的に支援します。このソリューションは、シンプルで信頼性の高い環境でHDMI 2.0のコンプライアンス・テストをサポートし、電気テスト要件に対応できるため、製品の市場投入までの時間を短縮します」 他のソリューションに比べ、テクトロニクスのHDMI 2.0テスト・ソリューションは、Txテストで新しい自動化フレームワークを、レシーバ・テストではダイレクト・シンセシスによるアプローチを採用することで、テスト・セットアップの複雑さを大幅に軽減します。何人ものエンジニアで複数の機器をセットアップする代わりに、テクトロニクスのソリューションではAWG70000シリーズ任意波形ジェネレータを使用し、必要なテスト信号や規定されている障害信号を自動的に出力します。これにより、数日を要していたテスト時間は数時間というレベルにまで短縮されます。 テクトロニクスのHDMI 2.0ソリューションは高性能なハードウェアと統合ソフトウェアで構成されており、家電メーカ、半導体メーカ、ケーブル製造メーカの設計/テスト・エンジニアによる、ソース/シンク・デバイス、ケーブルのすべての物理レイヤ・テストをサポートします。この完全なソリューションとしては、MSO/DSA/DPO70000シリーズ・リアルタイム・オシロスコープ、HDMIコンプライアンス・テスト・ソフトウェア、AWG70000シリーズ任意波形ジェネレータ、TDR(Time Domain Reflectometry)測定用のDSA8300型サンプリング・オシロスコープ、シリアル・データ・ネットワーク解析用のIConnectソフトウェア、テスト・フィクスチャで構成されます。 <テクトロニクスについて> テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。65年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界22カ国で事業を展開し、優れたサービスとサポートを提供しています。詳しくはウェブ・サイト( http://jp.tektronix.com )をご覧ください。 <テクトロニクスの最新情報はこちらから> Twitter (@tektronix_jp) Facebook (http://www.facebook.com/tektronix.jp ) YouTube(http://www.youtube.com/user/TektronixJapan) <お客さまからのお問合せ先> テクトロニクス お客様コールセンター TEL 0120-441-046 FAX 0120-046-011 URL http://jp.tektronix.com Tektronix、テクトロニクスは Tektronix, Inc.の登録商標です。本文に記載されているその他すべての商標名および製品名は、各社のサービスマーク、商標、登録商標です。

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