エコラボ、従業員の衛生管理トレーニングツール「オンデマンドデジタルトレーニング」の提供を開始
人手不足が深刻化するホテル・レストラン業界の従業員教育を効率化
衛生管理の世界的リーディングカンパニーであるエコラボの日本法人、エコラボ合同会社(本社:東京都中央区、代表:下元 紳志)は、ホテル・レストラン業界向け衛生管理トレーニングツール「オンデマンドデジタルトレーニング」の提供を3月より開始しました。帝国データバンクが2022年7月に実施した調査によると、旅館・ホテル業界および飲食業界は、日本の全産業における人手不足の割合上位10業種に入っており、その深刻さは年々増しています。このような状況下において、一般消費者の75%が食品安全に関わる事故が発生した店は利用しない※1と考えていることから、衛生管理の徹底は必要不可欠な最優先事項として挙げられます。
一方、従業員に対する教育の不足を感じている経営者は87.4%にも及ぶという調査結果※2もあり、人的リソースが十分ではないホテル・レストラン業界においては従業員トレーニングになかなか本腰を入れて着手できていないのが現状と言えます。
※1 当社調べ
※2 出典:飲食店ドットコム(株式会社シンクロ・フード) https://www.inshokuten.com/foodist/article/6687/
「オンデマンドデジタルトレーニング」
セルフサービスのデジタルトレーニングプログラムは、24時間いつでも、どこでも、あらゆるデバイスから利用可能で、従業員は必要な知識やスキルを容易に短時間で身に付けることができます。また、レッスンは多言語対応(現在は日本語、英語、インドネシア語)となっており、外国人スタッフへの対応など現場運営の課題にもお応えします。今後、対応言語は追加される予定です。
【特長】
- 従業員教育の簡素化・柔軟化を促進する豊富な専用トレーニングコンテンツを収録
- 「掃除の基本」から「トイレの掃除」「調理器具」まで、100以上のビデオレッスンが用意されているトレーニング・コンテンツ・ライブラリーを完備
- 特定の学習成果に焦点を当てたコース別の構成、特定のユーザーまたはグループにレッスンを割り当てられるため、必要に応じてカスタマイズが可能 - 標準化された手順で成果の実現を支援するガイダンス、レポート、サポート機能を用意
- 進捗と結果を24時間可視化し、学習効果を高めるための分析結果を提供
- 「レポート」タブで学習者グループの使用状況、アサインメント、完了、合格/不合格、メダル、バッジ等のステータスを閲覧可能
- チェックリストやヘルプに簡単にアクセスでき、感覚的に操作しやすいユーザーインターフェース - 感染予防、食品衛生、公衆衛生に関するガイダンスと専門知識を提供
- エコラボ100年の歴史の中で培ったトレーニングの知識と高い専門性を結集させ、追加コンテンツの作成依頼にも柔軟に対応可能
https://ecolab.widencollective.com/portals/new7e4va/
本件に関するお問い合わせ
インスティチューショナル事業部
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メール:japan-institutional@ecolab.com
エコラボについて
エコラボは、水、衛生、感染予防のソリューションとサービスを提供する世界的サステナビリティリーダーです。数百万に及ぶお客さまの信頼されるパートナーとして、人々と大切な資源を守ります。1世紀にわたるイノベーションを基盤に、年間140億ドルの売上高、47,000人以上の従業員を有し、世界170カ国で事業を展開しています。エコラボは、科学に基づく包括的ソリューション、データ活用によるインサイト、世界レベルのサービスの提供を通じて、食品安全の促進、清潔で安全な環境の維持、水・エネルギー使用の最適化を実現します。エコラボの革新的なソリューションは、食品、ヘルスケア、ライフサイエンス、ホスピタリティ、産業分野におけるお客さまのオペレーション効率とサステナビリティを改善します。詳しくは www.ecolab.com をご覧ください。
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