中部エリアで輸出入貨物や製造業、EC関連需要を取り込む

センコーグループホールディングス株式会社

名古屋港近隣に湾岸弥富PDセンターを開設、初の路面設置型太陽光パネル採用で脱炭素化を推進

 センコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:杉本 健司、以下「センコー」)は、4月6日に「湾岸弥富PDセンター」(愛知県弥富市、以下「新センター」)を開設しました。
湾岸弥富PDセンター外観 

 新センターは、伊勢湾岸自動車道「湾岸弥富IC」「弥富木曽岬IC」に隣接し、愛知県の主要港として需要増加を見据えた施設であり、機能強化が進む名古屋港までの距離8km、所要時間約10分という好立地にあります。一般物流センターとして輸出入貨物の通関から保管、輸送までの一貫した物流サービスを提供することができます。
 利便性の高い新センターが、輸出入貨物やEC需要を取り込むとともに、住宅や自動車部品など既存顧客業務の効率的な運営と深耕、アパレル輸入商材の湾岸拠点として活用することで、中部エリアでのさらなる事業拡大を目指します。なお、新センターは、センコーグループホールディングス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:福田 泰久、以下「センコーGHD」)が2020年9月に発行した、グリーンプロジェクトに必要な資金調達のために発行する債券「グリーンボンド」を建設資金に充当しています。

 また、新センターには、センコーGHDが資本業務提携するMIRAI-LABO株式会社(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:平塚 利男、以下「ミライラボ社」)が開発した太陽光路面発電パネル「Solar Mobiway」、中古EVの廃バッテリーを再利用した「EVリパーパス蓄電池」、リフィルバッテリー式発電機「G-CROSS」を、センコーグループの物流センターに初めて設置しました。とくに、路面設置型の太陽光パネルは屋上設置型に比べて、既存拠点の駐車場などに後付けで設置しやすいことから、グループ全体での導入を視野にミライラボ社と共同で実証実験と改良を重ね、脱炭素化社会の実現に貢献していく考えです。
 
  
(左から)Solar Mobiway、EVリパーパス蓄電池、G-CROSS

<新センターの概要>
1.所在地    :愛知県弥富市鍋田町六野73番地
2.敷地面積 :29,699㎡
3.延床面積 :44,898㎡
4.構造       :高床倉庫 鉄骨造 地上5階建(倉庫は4層)、低床倉庫 鉄骨造 平屋建(M2階含む)
5.設備       :エレベーター 2基、垂直搬送機 6基、クライミングレベラー2基、太陽光自家発電、
                     インタンク、太陽光路面発電パネル「Solar Mobiway」、中古EVの廃バッテリーを
                     再利用した「EVリパーパス蓄電池」、リフィルバッテリー式発電機「G-CROSS」など

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