リクルート、『キーマンズネット』がIT担当者300人にアンケート!「中小企業のIT導入状況(2011年)」~1年で10%減・・・中小企業における“情シス削減”傾向が明らかに!?~

株式会社リクルート

IT製品情報サイト『キーマンズネット』IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかる「IT担当者300人に聞きました」コーナーにて「中小企業のIT導入状況(2011年)」に関するアンケート結果発表

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)が運営するIT製品情報サイト『キーマンズネット』(http://www.keyman.or.jp/)は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。 今回は企業のIT担当者447人を対象に「中小企業のIT導入状況(2011年)」を調査。情報システム部門の有無や満足度、重視ポイントなどから、2011年の中小企業におけるIT導入状況が明らかになりましたので、調査結果の一部をお知らせします。 ▼「中小企業のIT導入状況(2011年」記事はこちらから http://www.keyman.or.jp/at/pcmob/display/30004368/ ―――――――――――――――――――― ■1年で10%減・・・中小企業における“情シス削減”傾向が明らかに!? ―――――――――――――――――――― 最初に、「社内に情報システム部門はあるか/ないか」を尋ねてみたところ、1位は「情報システム部門あり」で53.2%、2位は「情報システム部門なし、個人担当者が兼務」で24.3%、3位は「情報システム部門なし、別部門が兼務」で15.9%、4位が「情報システム部門なし、役員が兼務」で6.6%と続いた。従業員規模別で見ると101~1000名以下の企業では「情報システム部門あり」の割合が71.9%と高いのに対し、100名以下の企業では29.6%にとどまっており、従業員規模が少なくなるにつれて、専任の情報システム部門を持つ企業が減少する傾向にあることが分かる。 またこの結果を2010年10月のアンケート「中小企業のIT導入状況」と比較したところ、100名以下の中小企業では「情報システム部門あり」が10.1ポイント減少し、「情報システム部門なし、個人担当者が兼務」している割合が8.8ポイント増加した。東日本大震災などの影響もあり不況が続く景況下で、情報システム部門の減少と、その代わりに特定の担当者が他業務と兼務しながら情報システム業務を行っている実態が見えてきた。 ▼「中小企業のIT導入状況(2011年)」記事はこちらから http://www.keyman.or.jp/at/pcmob/display/30004368/ ※記事の一部は公開しておりますが、全てご覧頂くには無料の会員登録が必要です。 ―――――――――――――――――――― ■IT導入によって解決したかった課題、「災害対策・節電対策」が新たにランクイン ―――――――――――――――――――― 次に、「現在利用しているIT製品、社内システムに対して満足しているかどうか」を尋ねてみたところ、「満足している」は全体の11.1%にとどまり、「悪くない、特に問題はない状況である」が31.6%、「やや不便さを感じる」が31.2%、「現状に課題感を持っている」が26.2%であった。まとめると、現状に概ね満足している割合が42.7%、現状に不満や課題感を持つ割合が57.4%となり、全体の6割近くが現状に何らかの不満を持っていることが分かった。 また「IT製品やサービス、システムの導入・構築によって解決したかった課題」についても調べたところ、上位5項目は2010年10月のアンケート結果と変わらなかったものの、6位に「地震や電力不足に備えた災害対策・節電対策」がランクインした。今年度は導入する製品やシステムの検討にあたり、例えばバックアップ体制の強化や在宅勤務体制の整備など、少なからず東日本大震災の影響を意識した検討が行われていたようだ。 ▼「中小企業のIT導入状況(2011年)」記事はこちらから http://www.keyman.or.jp/at/pcmob/display/30004368/ ※記事の一部は公開しておりますが、全てご覧頂くには無料の会員登録が必要です。 ―――――――――――――――――――― ■製品選定時の重視ポイント、「保守/サポートの料金」、「保守体制」が上位に ―――――――――――――――――――― 「IT製品やサービスの導入、システム構築を行う際の委託先や購入先(メーカーやSIer、出入り業者など)の選定において重視することは何か」について尋ねてみたところ、1位は「保守/サポートの料金」で67.7%、2位は「保守体制」で52.8%、3位は「自社業務との適合性」で51.5%、4位は「製品・サービスの販売価格」で43.5%、5位は「営業担当やSEの提案力」で26.7%と続いた。 この結果を2010年10月と比較すると、「自社業務との適合性」が1位から3位に、「製品・サービスの販売価格」が3位から4位にランクを落とす代わりに、「保守/サポートの料金」が2位から1位に、「保守体制」が4位から2位に順位を上げている。今年度の特徴として、地震や台風、円高など、予測不可能な「外部的要因」が企業の業績に大きく影響した年でもあり、不測の事態に備えるためのより強力な保守・サポート体制を望む企業が増えている傾向にあるのかもしれない。 ▼「中小企業のIT導入状況(2011年」記事はこちらから http://www.keyman.or.jp/at/pcmob/display/30004368/ ※記事の一部は公開しておりますが、全てご覧頂くには無料の会員登録が必要です。 <調査概要> ○調査期間:2011年10月4日~2011年10月12日 ○有効回答数:447 ○調査対象:キーマンズネット会員 ―――――――――――――――――――― ◆キーマンズネットとは? ―――――――――――――――――――― キーマンズネットは、3000点以上のIT製品情報を掲載した会員制サイト(無料)です。豊富な製品情報以外にも、最新のITキーワードや市場動向を解説した「ITがよく分かる特集」などのコンテンツを通じ、企業の情報システム部門に在籍する方向けに製品やシステム選びに役立つ情報を提供しています。 ▼「キーマンズネット」はこちらから http://www.keyman.or.jp/ ▼「IT担当者300人に聞きました」オススメ記事はこちらから ◆DWH(データウェアハウス)の導入状況 http://www.keyman.or.jp/at/infosys/bi/30004367/ ◆ERPの導入状況 http://www.keyman.or.jp/at/coresys/erp/30004366/ ◆ほかにもまだまだあります!「IT担当者300人に聞きました」記事一覧 http://www.keyman.or.jp/at/it300/ ▼「Facebookページ」はこちらから https://www.facebook.com/keyman.or.jp ▼リクルートについて http://www.recruit.co.jp/ ―――――――――――――――――――― 【本件に関するお問い合わせ先】 https://www.recruit.jp/form/inquiry_press.php ――――――――――――――――――――

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