EC事業の「成功」にこだわる最先端ECプラットフォームを展開するW２株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役CEO：山田 大樹、以下W２）は、メガネの田中チェーン株式会社（本社：広島県広島市中区、代表取締役社長：デイミアン ホール、以下メガネの田中チェーン）が運営するECサイト「メガネの田中（https://shop.tanaka-megane.co.jp/）」のECサイトリニューアルにて、OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2 Unified」が採用されたことをお知らせいたします。  
■OMO/オムニチャネル対応型総合ECプラットフォーム「W2Unified」の選定理由
　前述の通り、メガネの田中チェーンではシステムキャパシティの課題がありました。1,000以上の豊富な機能を持つ「W2 Unified」では、キャパシティの課題を解消するだけでなく、ECサイト・店舗・サブスクにおいてそれぞれの会員情報の一元管理ができることや、一注文に対する複数倉庫からの配送をオプションなどの追加なく実現できた点が選定いただいた大きなポイントです。

　長年のECサイト構築実績と経験の豊富さに加え、W２の製品への想いやチャレンジ精神をメガネの田中チェーンに共感いただき、W２であれば企業コンセプトでもある「メーカー直販ならではのお客様が安心して商品を購入していただけるECサイト」を実現し更なる事業拡大を描けると、選定いただきました。W２はメガネの田中チェーンの事業を拡大するうえで、ECサイトと実店舗の連携はもちろん、OMO/オムニチャネル進める中で様々な問題をお互いに相談しつつテクノロジーの力で解決し、共に事業を拡大していけるパートナーとして確信していただきました。

■「メガネの田中」の主なポイント
１．ECサイト・店舗・サブスクにおける会員情報の一元管理を実現
　各サービスの会員情報の統合によりECサイトと店舗をシームレスにつなぐことで、お客様と事業者様双方の利便性が高まり、それぞれのサービスを認知していただく機会が増えました。店舗やサブスクで会員登録をされていたお客様は、新たな会員登録の必要なくECサイトでお買い物も楽しんでいただけるようになりました。また、店頭で会員登録をする際にも簡単な操作で登録が完了するため、ご案内する際の接客感の改善にもつながりました。さらには、メガネとコンタクトレンズなど、異なる商材をトータルでご提案サポートする体制が整ったため、メガネを購入されたお客様にサングラスやコンタクトを一緒に購入していただけるようなクロスセル施策を打つことが可能になりました。会員情報の一元管理によって、会員情報を活用したさらなるOMO施策を企画・実行・分析できる土台ができました。オフライン（実店舗）で配布するクーポンをオンライン（ECサイト）でも使用が可能になり、お客様にお得にお買い物を楽しんでいただけます。

２．商品単位での配送振分け区分設定により複数倉庫からの発送が可能に
　メーカーの倉庫、メガネの田中本体の倉庫から発送する商品がそれぞれあり、以前まではメーカーの倉庫から本体の倉庫に商品を送り、お客様に商品を配送する流れのため、商品をお届けするまでのリードタイムが長くなることや出荷時の業務フローが複雑になっていました。商品単位で配送振り分け区分を設定することにより、事業者側とメーカー側それぞれの倉庫にある商品が同時に購入される場合にも、一注文に対して複数倉庫から発送することが可能になりました。これにより、出荷時の業務フロー改善や配送コストの削減、商品をお届けするリードタイムを短縮することができました。従来まで全注文を1件ずつ手動で確認していたフローを、現在ではフローの5割程度を半自動で流すことが可能になりました。