【武蔵野学芸専門学校】高等課程は3月3日、専門課程は3月5日に卒業制作展の公開講評会を開催 -- 電通デザイナーの今井祐介氏と武蔵野美術大学の小林耕平准教授、佐藤美術館学芸部長の立島惠氏らが講評

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大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。 武蔵野学芸専門学校(東京都武蔵野市)は、佐藤美術館(東京都新宿区)で開催中の「2023卒業制作展」において、3月3日(金)に高等課程、3月5日(日)に専門課程の公開講評会を実施。3日は電通のアートプロデューサーであるデザイナーの今井祐介氏、5日には武蔵野美術大学の小林耕平准教授をゲストとして招き、佐藤美術館学芸部長の立島惠氏とともに生徒らの作品について講評する。入場無料。 ◇武蔵野学芸専門学校 2023年度卒業制作展 公開講評会 ■卒業制作展 高等課程 公開講評 【日 時】3月3日(金) 11:30~14: 30 【会 場】佐藤美術館 【入場料】無料 【講 師】電通デザイナー・今井祐介氏、佐藤美術館学芸部長・立島惠氏 ■卒業制作展 専門課程 公開講評 【日 時】 3月5日(日) 14:00~17:00 【会 場】佐藤美術館 【入場料】無料 【講 師】武蔵野美術大学 造形学部油絵学科・小林耕平准教授、佐藤美術館学芸部長・立島惠氏 《武蔵野学芸専門学校2023卒業制作展》 ・日程:2月21日(火)~3月5日(日)10:00~17:00 ※月曜休館、金曜 ~19:00 ・入場:無料 ○佐藤美術館 アクセス 〒160-0015 東京都新宿区大京町31-10 ・JR総武線「千駄ヶ谷駅」より徒歩5分、「信濃町駅」より徒歩6分 ・大江戸線「国立競技場駅」A3出口より徒歩4分 ※駐車場はございません。お車でのご来場はご遠慮ください。 ・URL: http://sato-museum.la.coocan.jp ●武蔵野学芸専門学校の卒業制作展  武蔵野学芸専門学校ではアーティスト、クリエイター、デザイナーを育成するだけではなく、美術大学への進学や、専門課程へ進級することによる美術大学への編入も可能とし、美術教育を高校から専門学校、大学、社会と繋いていくというアートにおけるハブ的な役割を担う教育を展開している。  このたびの卒業制作展は、高等課程3年間の集大成ともいえるもの。これから美術、デザインに携わることを夢見る生徒、学生たちの第一歩を感じることができる機会となる。  3月3日(金)には、電通デザイナーの今井祐介氏と佐藤美術館学芸部長の立島惠氏が卒業制作を講評。生徒たちがこれから活躍していく大学や社会に役立つ話が繰り広げられる。また、5日(日)には武蔵野美術大学の小林耕平准教授と立島氏によって、専門課程の公開講評会も行われる。  株式会社電通のデザイナーである今井祐介氏は、これまでも同校の特別授業において、自身が2020年東京オリンピックでのデザイン経験、東京マラソンのデザイン経験など、これまで生み出してきた多くデザインから得たことを講義している。その中で今井氏は、デザインを考える上で発想、視点の転換が大切であり、その発想方法、違った視点から物事を見ることが重要であることを説明している。  第一線で活躍しているプロの講評を直接聞き、これから足を踏み入れようとしている実社会とどのように繋がっているかに気付くことで、生徒たちは学校で学んだことの大切さを再認識しながら、社会経験を重ねていくことができる。武蔵野学芸専門学校にはそうした教育が可能な環境があり、その多様な教育活動が、生徒たちが未来の目標に向かっていく原動力となっている。 ●武蔵野学芸専門学校美大進学コースの教育  武蔵野学芸専門学校が設置する美大進学コースでは、独自のカリキュラムと教育メソッドにより、日本全国の美術大学進学に対応した進学指導を受けることができる。同校の三上慎之介校長は都内有名予備校に25年勤務し、校長を歴任しながら、東京芸術大学に200人以上送り出してきた美大進学のエキスパート。三上校長は「美大進学教育は合格するための技術も必要だが、大切なのは個性の成長とさまざまなものを観察できる力がアートにはもっとも必要だ」と語っている。  近年、欧米諸国の教育に取り入れられているSTEAM教育(STEAM教育とはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念)では、知る(探求)とつくる(創造)のサイクルを生み出す分野の横断的な学びを生み出し、この中でArt(芸術)によってさまざまな課題を見つけ、クリエティブな発想で問題解決を創造、実現できる人材を育成している。  美術教育とは社会との連携、歴史とのつながり、身の回りにある事象すべてがクリエティブな発想を生み出す源になることを知ってもらう教育だといえる。三上校長は「本当の美術教育の中からこそ優秀な人材を育成できる」と語っている。 ■特別講師プロフィール ○今井祐介氏 プロフィール  アートディレクター、プロダクトデザイナー。  東京芸術大学卒。2011年電通入社。第4CRプランニング局在籍。得意領域はビジュアルコミュニケーション、言語を超えた直感的な表現を得意としている。 【受賞歴】  カンヌライオンズ/ゴールド  ONESHOW/グランプリ  ロンドン国際広告祭/グランプリ  アドフェスト/グランプリ  トップアワードアジア/グランプリ  BOVA/グランプリ  コクヨデザインアワード/グランプリ  スパイクスアジア/ゴールド  ニューヨークアートディレクターズクラブ/シルバー  D&AD/シルバー  広告電通賞/最優秀賞  日経広告賞/最優秀賞  ACC CMフェスティバル/金賞  グッドデザイン賞  IFデザインアワード  など。ほか、国内外多数。 ○立島惠氏 プロフィール  佐藤美術館学芸部長。  財団法人工芸学会・麻布美術工芸館勤務を経て1990年佐藤美術館設立時より学芸員として運営に参加。佐藤国際文化育英財団の奨学金プログラムの構築、若い作家に対する支援活動、展覧会等を行い今日に至る。  現在、  公益財団法人佐藤国際文化育英財団 理事  公益財団法人佐藤国際文化育英財団奨学金 選考委員  佐藤美術館 学芸部長  武蔵野学芸美術教育研究所所長  学校法人杉並学院 評議員  日経日本画大賞 推薦委員  デビュー美術新人賞 選考委員  三菱商事アートゲートプログラム 選考委員  寺田アートアウォード 選考委員  美術の窓「お悩み解決 立島恵に聞け!」連載  他 ○小林耕平氏 プロフィール  1974年東京生まれ。埼玉県を拠点に活動。現在、武蔵野美術大学造形学部油絵学科准教授。 ・主な個展 「テレポーテーション」(黒部市美術館、2022)、 「ゾ・ン・ビ・タ・ウ・ン」(ANOMALY、2019) 「あくび・指南」(山本現代、2018) 「パランプセスト 記憶の重ね書き vol.4.小林耕平」(galleryαM、2014) ・グループ展 「ぎこちない会話への対応策−第三波フェミニズムの視点で」(金沢21世紀美術館、2021) 「所蔵作品展 MOMAT コレクション」(国立近代美術館、2019) 「切断してみる。―二人の耕平」(豊田市美術館、2017) 「瀬戸内国際芸術祭」(伊吹島、2016) 「あいちトリエンナーレ 2016 虹のキャラヴァンサライ」(2016) 「アーティストファイル 2015 隣の部屋」(国立新美術館、2015) 「1974第一部 1974年に生まれて」(群馬県立近代美術館、2015) ・パブリックコレクション  東京国立近代美術館、東京  韓国国立現代美術館、ソウル  豊田市美術館、愛知  高橋龍太郎コレクション ・参考: https://musagei.jp/news/details.html?rec=431 (関連記事) ・武蔵野学芸専門学校が3月5日まで2023卒業制作展を佐藤美術館で開催中 -- 専門生・高等生の卒業・修了制作となる油絵、日本画、デザイン、イラストなどを展示(2023.02.28)  https://www.u-presscenter.jp/article/post-50131.html ▼本件に関する問い合わせ先  武蔵野学芸専門学校 事務局  住所: 東京都武蔵野市中町1-27-2  TEL: 0422-50-1177  FAX: 0422-50-1180  E-mail: info@musagei.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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