国産ヒノキ材を宝飾芸術学校の特別講座会場に提供 国産材の活用、再利用で脱炭素社会の実現に貢献
「レコール」はフランスのハイジュエラーであるヴァン クリーフ & アーペルの支援により2012年にフランス、パリに創設されたジュエリーと宝飾芸術の学校です。現在ではパリと香港に拠点を置き、世界各国の都市で特別講座を開催しています。東京でも定期的に開催されており、今春は2月24日~3月10日の期間限定で、京都芸術大学外苑キャンパス内(東京都港区)で開講される予定です。
「レコール 日本特別講座」の教室の内装は受講者が見て、触れて木の良さを感じられるようにデザインされました。ヒノキの角材は本棚、テーブル、ベンチ、展示台等として学びの場に穏やかな心地よさをもたらします。木材の木目や香り、そして温かみのある柔らかな感触は人に集中とリラックス効果*をもたらします。レコールを訪れる受講者には木の効用やその良さを感じていただけます。
(*ご参考:HP「木の家Lab」 https://sfc.jp/ie/tree/lab/influence/)
住友林業グループは森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅、中大規模木造建築の請負、不動産開発、木質バイオマス発電など「木」を軸とした事業をグローバルに展開しています。2022年2月にSDGsの目標年である2030年を見据え、長期ビジョン「Mission TREEING 2030」を発表しました。住友林業のバリューチェーン「ウッドサイクル」を回すことで森林のCO2吸収量を増やし、木造建築の普及により炭素を長期にわたり固定し、自社のみならず社会全体への脱炭素に貢献します。