【聖学院大学】震災10年を超えて「3.11に学び未来をひらく」~東北の若者×聖学院生協働による新たな挑戦~

聖学院大学

東日本大震災から12年、聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:清水正之)は、震災直後から継続的に復興支援活動を行ってきました。コロナ禍でいったんは途切れていた活動(東北ボランティアスタディツアー)を3年ぶりに開催させていただきます。 1)3年ぶりのバスツアー再開と新たな挑戦 震災直後から続いてきた本活動は、コロナ禍で中断を余儀なくされていました。この間、オンラインを活用して現地との交流や学修を行ってきましたが、3年ぶりに対面で現地を訪れることができるようになりました。被災経験のある東北の若者との交流を通して、新しい試みに挑戦していきます。 2)只野哲也さん(大川小出身)をはじめ東北の若者と学生がゼロから一緒に企画 協働する「Team大川‐未来を拓くネットワーク‐(通称:チーム大川)」は、東日本大震災の津波で児童74名、教職員10名が犠牲となった石巻市立旧大川小学校の出身者で立ち上げた団体です。詳細は下記URL参照。 https://www.youtube.com/watch?v=9HSr4wZAGrk 「未来をひらく」は大川小学校の校歌のタイトルです。現在「未来のいのちを救う防災の普及」や「大川小を拠点にしたコミュニティの再生」を目指し活動を展開しています。聖学院大学とは2019年から関係が続いており、今回のツアーも学生リーダーとチーム大川が連携して開催しています。 3)私たちが3.11そして大川小学校から学ぶこと 今回のツアーでは、震災遺構となった大川小学校に訪問し、震災当時小学5年生で津波にのまれながらも生還した、只野哲也さんや大川小卒業生に話をうかがいます。「二度と戻らない命」「救えたかもしれない命」に向き合いながら、「今ある命の大切さ」や「次の命をどう守っていくか」について、思いを巡らせていきます。 4)震災から学び2つの「未来をひらく」 大川小訪問後、東北の若者(チーム大川)と学生が一緒になって「未来の命を守るために必要なこと」や、「大川小学校のこれからと自分たちの関り」について考えます。具体的に、来年度の合同活動に向けてアクションプランを立て、実践をしていく予定です。 参加者は、大学生17名、教職員8名、Team大川7名の計32名を予定しています。 ◆東北ボランティアスタディツアー【概要】 2月18日(土)  14:00 石巻市震災遺構門脇小学校等見学 2月19日(日)  9:30 震災遺構大川小学校にて、只野哲也さんや大川小学校卒業生によるガイド  14:00 チーム大川と次年度の合同プロジェクトについての作戦会議  17:30 振り返り 2月20日(月)  9:00 女川・石巻の魅力発見(観光) 【東北ボランティアスタディツアーの問い合わせ先】  聖学院大学ボランティア活動支援センター 048-780-1705 担当:川田・原 ▼本件に関する問い合わせ先 入試・広報課 松崎、平田 住所:埼玉県上尾市戸崎1-1 TEL:048-780-1707 FAX:048-725-6891 メール:pr@seigakuin-univ.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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