NEDOグリーンイノベーション基金事業への参画およびプロジェクト専用ウェブサイト開設について
1.プロジェクトについて
プロジェクトで開発するCARBON POOLコンクリートは、セメント焼成工程などで発生するCO₂をコンクリート由来の産業廃棄物に固定化すことができるコンクリートです。さらに、新たな技術を用いてCO₂吸収を最大化・最速化することで、セメント焼成工程などで発生するCO₂を上回る310kg-CO2/㎥以上のCO₂を固定化し、カーボンネガティブを実現します。プロジェクトでは、このCARBON POOLコンクリートの開発および社会実装によって、2040年ごろに年間200万t-CO₂以上の削減効果を目指し、脱炭素社会の実現に貢献します。
トピー工業は、プロジェクトにおいて、CARBON POOLコンクリート内で使用される「さびの進行による性能劣化のない鉄筋棒鋼」の開発を担当します。
トピー工業グループは、今後もCO₂排出量の削減や環境配慮型製品の開発などのさまざまな取り組みを通じて持続可能な社会の実現へ貢献するとともに、企業価値の向上を目指してまいります。
2.プロジェクト専用ウェブサイトについて
プロジェクトの内容を紹介する専用ウェブサイトは、冒頭でプロジェクトのコンセプトムービーが流れ、参画団体一丸となってプロジェクトを成功させ脱炭素社会へ貢献する決意を表明しています。また、プロジェクトの概要資料(日本語・英語)もサイト内で公開されています。定期的にプロジェクトの進捗状況が更新されますので、今後ご注目ください。
専用ウェブサイトURL:https://www.carbon-pool.com/
【プロジェクト参画企業・大学・研究機関】