思わず胸が熱くなる偉人の戦術を一冊に『胸アツ戦略図鑑 逆転の戦いから学ぶビジネス教養』2/8発売

株式会社サンクチュアリ・パブリッシング

人の歴史は、戦いの歴史

株式会社サンクチュアリ・パブリッシング(本社:東京都文京区 代表取締役:鶴巻謙介)は、2023年2月8日より、書籍『胸アツ戦略図鑑 逆転の戦いから学ぶビジネス教養』(著者:齊藤颯人/監修:本郷和人・本村凌二)を全国の書店にて発売開始します。
 
https://www.sanctuarybooks.jp/book-details/cate00052/book1385.html

■ウクライナ問題、「どうする家康」...話題のあのテーマの歴史と戦略

この本は、今まであまりなかった「戦略」がテーマのビジネス書です。
日本史、世界史を含めた古今東西のさまざまな「戦い」から
「彼らはどうして不利だったのに勝てたのか?」「なぜ、圧倒的有利だったのに負けてしまったのか?」
と、最新の歴史研究の見方をふまえて紹介。

たとえば……

・勝ち目ゼロの状況から奇行に継ぐ奇行で相手を崩した桶狭間の戦い
・圧倒的不利を覆したバルチック艦隊との日本海海戦
・ナポレオンの野望を阻止したイギリスの英雄 トラファルガーの戦い

など戦術のセオリーでは考えられない発想で相手の意表を取った見事な戦略や、わずかな人数で大多数の敵を倒したジャイアントキリング、背水の状況からの奇跡の奇策など、知識として学べるだけじゃなく
“思わず胸が熱くなる”30の戦いを集めました。
イラストや図解もたっぷりで、まるで小説を読むかのようにスルスル読むことができます。

激しく動く世の中で、私たちが「どう生きるのか」を自分で選び、決める、その参考になるビジネス教養本です。

カバーイラストは「信長の野望」長野剛さんの描き下ろし!

表紙のイラストは「三国志」「信長の野望」シリーズでおなじみの長野剛さんの描き下ろしです。
また監修は、『東大名誉教授がおしえる やばい日本史』(ダイヤモンド社)『承久の乱 日本史のターニングポイント』 (文藝春秋)の本郷和人先生と『東大名誉教授がおしえるやばい世界史』(ダイヤモンド社)、『教養としての「ローマ史」の読み方』(PHP研究所)の本村凌二先生にご担当をいただきました。
 

<中身見本>
 
 
 
このように、歴史上の戦いを図解で解説し、それぞれの戦いで現代のビジネスでも活かせるような手法をメソッドとしてまとめています。
 
【目次】

それぞれの戦略
01.奇行に次ぐ奇行の理由とは? 信長が勝ち目ゼロの戦いで選んだ戦略
桶狭間の戦い [1560年]
02.「あえて全力は出さない」という戦い方
第四次川中島の戦い [1561年]
03.裏切りを繰り返し、それでも天下人に愛され続けた男
第一次上田城の戦い [1585年]

第一部 日本の戦い
04.いい話の奥に隠されているかもしれない不都合な真実
乙巳の変 [645年]
05.海賊を撃退せよ! 日本を救った知られざる英雄たち
刀伊の入寇[1019年]
06.20年ニート生活だった頼朝がなぜ幕府を開けたのか
源頼朝の鎌倉入り[1180年]
07.日本で初めて天皇を倒した男たち
承久の乱 [1221年]
08.希望、失意、そして再起。 足利尊氏が室町幕府を築くまで
多々良浜の戦い [1336年]
09.流れは一瞬。置かれた条件で勝つ大バクチの打ち方
厳島の戦い [1555年]
10.返り咲きを懸けた戦国武将たちの最期
大坂の陣 [1614年〜1615年]
11.補欠の補欠候補から将軍になった徳川吉宗
徳川吉宗の将軍就任 [1684年〜1716年]
12.日本全体を敵にまわした長州という強すぎた藩
第一次・第二次長州征伐 [1864年〜1866年]
13.歴史を変えた英断、政治家としての徳川慶喜
大政奉還 [1867年]
14.新しい時代の中で反乱を起こした最強の志士たち
西南戦争 [1877年]
15.世界最強の艦隊を迎え撃った日本の作戦
日本海海戦[1905年]
16.生き残った敵兵をどうする? 命がけで人を助けた軍人たち
スラバヤ沖海戦 [1942年]

第二部 世界の戦い
17.本当の計画は誰にも知られてはいけない
トロイア戦争 [紀元前1300年頃]
18.300対20万にどう挑む? スパルタ王レオニダスの覚悟
テルモピュライの戦い [紀元前480年]
19.奇策には奇策を 天才と天才の対決
ハンニバル戦争 [紀元前218年紀元前201年]
20.元ヤンが中国を統一するまでの話
楚漢戦争 [紀元前206年紀元前202年]
21.天下は1日にしてならず。 歴史に名を残した3人のリーダー
赤壁の戦い [208年]
22.「エモ」は力なり
初期十字軍の戦い [1096年1192年]
23.安全策が万全策とはならない理由
アルマダの海戦[1588年]
24.ウクライナ問題はここから始まった? 反乱の先にあるもの
フリニッキーの乱[1648年1657年]
25.生まれたての国アメリカがなぜ最強のイギリスから独立できたのか
アメリカ独立戦争 [1775年1783年] 
26.本土上陸を阻止せよ! ナポレオンの野望を阻止したイギリスの英雄
トラファルガーの海戦[1805年]
27. ヨーロッパ中に恐れられ、嫌われたナポレオンの戦い方
アウステルリッツの戦い [1805年]
28.ヨーロッパの侵略から身を守ったアフリカの国
アドゥワの戦い[1896年]
29.因縁を超えられるか? 第一次世界大戦、ドイツの戦い
タンネンベルクの戦い [1914年]
30.100万人の兵士を動員した史上最大の作戦
ノルマンディー上陸作戦 [1944年]
 
【著者】 齊藤颯人(さいとう・はやと)
歴史ライター・編集者。
上智大学文学部史学科卒業。「歴史研究の成果を楽しく、わかりやすく伝える」をモットーに、歴史解説や大河ドラマ関連取材、研究者へのインタビューなどを数多く担当。主な執筆・制作協力書籍に『一冊でわかる鎌倉時代』『一冊でわかる江戸時代』(河出書房新社)、『完全解説 南北朝の動乱』(カンゼン)などがある。



【監修】
 
(日本史)本郷和人(ほんごう・かずと)

東京大学史料編纂所教授。
東京大学・同大学院で石井進氏・五味文彦氏に師事。専攻は日本中世政治史、古文書学。大河ドラマ『平清盛』など、ドラマ、アニメ、漫画の時代考証にも携わっている。著作に『承久の乱 日本史のターニングポイント』 (文藝春秋)、『東大教授がおしえる やばい日本史』(ダイヤモンド社)など多数。

(世界史)本村凌二 (もとむら・りょうじ)
東京大学名誉教授。博士(文学)。
専門は古代ローマ史。『薄闇のローマ世界』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、『馬の世界史』(中公文庫)でJRA賞馬事文化賞を受賞。2008年、一連の業績に対し地中海学会賞を受賞。著作に『教養としての「世界史」の読み方』(PHP研究所)、『剣闘士-血と汗のローマ社会史』(中央公論新社)など多数。
 

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